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【先手必勝】秋冬の服はいつから販売される?いつ買うのがおすすめ?

こんにちは、遊佐です。

皆さんは秋冬用の服をいつ頃から探し始めますか?

災害級の暑さであると厳重警戒が促される日が続く中、秋冬ものなんて見たくもないわと思うかもしれませんが、涼しくなってから探し始めると遅いんです

今回のブログでは、秋冬物は今から狙っていこうという話をしていきます。

なぜ今から狙う必要があるのか、具体的にどういうスケジュールで動けばいいのかという点を踏まえながら進めていきます。

 

この記事はこんな人にオススメ
  • 秋冬の服はいつ頃からお店に並ぶ?
  • いつ買うのがおすすめ?

 

【先手必勝】秋冬の服はいつから販売される?いつ買うのがおすすめ?

秋冬の服 いつ買う

いつ買うのがおすすめ?

秋冬の商品は7月後半ぐらいから店頭に並び始めます。

お店によっては展開の仕方はまちまちで、端境期に使えそうなものだけ出したり、がっつり毛足の長いニットや、ダウンジャケットまで展開しているところと様々です。

こんなクソ暑い時期に秋冬商品なんて見たくもないと思うところでしょうが、商品チェックは7月から始めておくことをおすすめします

なぜかというと、シーズンに入ってから買い物をスタートしても在庫切れで買い逃す可能性があるからです。

一般的には季節の変わり目ぐらいから秋物を探し始める人が多いのですが、洋服好きの人たちは、真夏に秋冬物を狙うことが基本動作として体にしみついていますので、くそ暑かろうが目を輝かせてお店に向かうわけです。

8月か、早い人だと7月から動き始めており、さっさと自分の目当てのものを回収しています。

結果、肌寒くなってきた頃に買いに行っても、既にサイズがなくなっているということになるんですね。

売り切れるのが早いから早めに買っておくという感覚は誰でも分かると思うのですが、季節の移り変わりに密接に絡む洋服に関しては、いまいちピンとこない人も多いと思います。

このくそ暑いときに秋冬ものなんて見たくないし、購買意欲が湧かないのが普通の感覚だと思いますが、それでも現場ではシーズン入り後には既にストックアウトが始まっています。

www.yusanpo.com

秋服を実際に着るのは10月頃ですが、買うのはまだ暑い時に。

売り切れる理由

人気品番

ブランドの顔で、認知度の高い商品は早々に売り切れます。

会社が営業をかける必要がなく、お客さんの方から欲しいと言わせる商品ですね。

昨今はSNSの効果もあって認知度アップに拍車がかかっていますので、需要が供給を圧倒的に上回り、売り切れるスピードが一層速くなっているのではないでしょうか。

極端な場合だと仕入れ分が予約で埋まり、店頭に並ばないことだってあります。

正直どうかしてるぞと思うこともあるのですが、なんにせよ人気を得るということは本当に凄いこと。

人気品番は取り扱い店が比較的多いので、複数店舗をマラソンしたりも出来るのですが、どこも同じタイミングで売れ始めるので結果は同じ。

売れ筋

人気品番は洋服好き御用達のもので、一般消費者にとってはあまり関わりがなかったりするのですが、売り切れやすいのは人気品番だけではありません。

一般的に売れ筋とされるものも同様に欠品しやすいです。

例えば定番の形、色は引き合いが多いので、やはり早くなくなりやすい。

サイズ

出現頻度の高い、いわゆる激戦区サイズは当然ながら欠品しやすい。

Mサイズ、48サイズというやつですね。

そして頻度の低い端のサイズも欠品しやすい。

XS、XLサイズ。42、54サイズとかです。

このゾーンは引き合い自体は少ないのですが、その分在庫が積まれてないので、需要が続くとすぐに完売してしまうんですよね。

僕なんか完全にこのゾーンに入っており、パンツのマイサイズ42は気がつけばストックアウトしています。もっと仕入れておいてくれよと思ったりもするのですが、企業としてもボリュームゾーンでもないのに在庫を積むなんてリスクですよね。

ショップ力

ここでいうショップの力とは「発信力」です。

SNSを駆使してシーズン前からどんどん訴求していき、ユーザーの購買意欲を掻き立てていきます。こういうショップには感度の高い客が大勢ついているもので、彼らはお店にいち早く向かおうとします。

ホスト側だけでなく、みんなでお店を盛り上げている感じですね。

そして発信力の強いショップでは人気商品だけでなく、それ以外の商品も他社に比べて足早に売れていきます。目当てのもの以外もついでに買ってしまうみたいなことも起きやすいのでしょう。

 

少し話しが逸れますが、SNSが強く、そして強力な社内インフルエンサーがいると、企業の発信力は高まります。

特に社内インフルエンサーの存在は重要です。社外の有名どころにお金を払ってPRしてもらっても一時的な効果しかありませんので、社内に在籍している人たちがインフルエンサーとなり、継続してじっくりと発信していくことが重要です。

選べる自由

ここまでの内容を振り返ると、真夏に秋冬商品を購入するなんて洋服好きたちの変わった癖みたいに聞こえているかもしれませんが、早めに動くことのメリットはとにもかくにも、「選べる」ということに尽きます。

商品が入荷したての頃は当たり前の話ですが、色、サイズが潤沢に揃っているので、選びたい放題。

これが時間が経つごとにどんどん減っていき、シーズン入りしたときはサイズ欠けしてしまって、残ったものの中から選ぶなんてことにもなる。

特に昨今はサイズ感の捉え方が多様化しており正解がいくつも存在します。なのでサイズ比較はやれるにこしたことはありません。

洋服購入の肝は先手必勝。

どうせ後から買うんですから、先に買っておいて家で待機させておけばいいんです。

具体的なスケジュール

早めに動いたほうがいいという話をしてきましたが、具体的な行動スケジュールとはどんなものなのか?

まずはお店の一般的な納品スケジュールと客層別の購買動向を月別に分けて記載してみました。

入荷時期

7月 後半からデリバリーが開始。プレコレクションと呼ばれたりもする。

8月 入荷が断続的にあり、末ごろには店頭の8割ほどが秋冬ものに。

9月 入荷が大詰め。店頭もAWに完全に切り替わる。

10月 最後の冬物が入荷。

 

一般消費者の動向

一般消費者とは、そこまで洋服に興味がない人を指しています。

気温に応じて購買意欲が出てきます。

 

7月 セールを狙う。

8月 真夏用のアイテムを見ているものの、基本的に購買意欲は低め。

9月 ぼちぼち秋冬ものを探し始めるが下見程度。特に欲しいものがあるわけではない。

10月 2週目に入って気温が下がり始め、本格的に購入意欲が出てくる。

 

洋服好きの動向

洋服好きたちは感度が高いので、シーズン前から動き始めます。

 

7月 秋冬ものをチェック開始。すでに購買意欲が高く、目当てのものがあれば購入。

8月 目当てのものが未入荷なことが多く、お預けを食らっている状態。

9月 狙っていたものが続々と入荷。購入ラッシュ。

10月.  気になったものがあれば都度購入する。

 

昨年はこんな感じだった

昨年の僕の動き方は以下のような感じだった。

 

7月 秋冬ものをチェック開始。目当てのものは未入荷。

8月 nonnative,caban

9月 drumohr,berwich,hevo

10月  gransasso,drumohr,johnstons,他・・・。

 

8月、9月に購入しているものは事前に購入を予定していたもので、予約や入荷連絡で早々に購入にこぎつけています。berwichのパンツは9月にしてマイサイズ42は完売寸前でした。先に話したように人気品番かつ端のサイズはこの時期でも黄色信号が点灯します。

10月は気に入ったものを都度買っていたのですが、ジョンストンズは完売寸前で危うく買い逃すところでした。人気品番の大判無地NVだったので、やはりこういうものは入荷早々にゲットしておいた方が安全です。

11月以降も基本的には都度購入ですが、12月に入ると秋冬ものを購入することはほとんどありませんし、1月セールも行きません。

www.yusanpo.com

昨年は12月の時点で既に22AWベストバイの記事を書いている次第で、既に春夏の気分になりかけていました。これから真冬だっていう時期なのですが。

情報収集

早めに動くには、目当ての商品がいつ入荷されるのかを知る必要がある。

基本はお店のスタッフさんに聞いておき、入荷連絡をもらうのが手っ取り早い。

あとはSNS、オンラインサイトを日々チェックし、入荷のタイミングを知ること。

まとめ

ここがポイント
  • 秋冬物のデリバリーは7月から開始され、9月頃にはかなり出揃っている。
  • 一般的には季節の変わり目頃から服を探し始める人が多いが、洋服好きたちは真夏の時期から購入を始めているので、シーズンには既に欠品していることが多い
  • 人気品番は想像以上にすぐに売り切れるので、最速で動くべし
  • 先に買うメリットは「自由に選べる」こと

暑い時期にエアコンの効いたお店で秋冬を試着するのって中々楽しいものです。

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