こんにちは、遊佐です。
今回のブログでは、シーズン終わりの恒例ネタ「買ってよかったもの5選」をやっていきます。
昨年に同じネタで書いた記事を見返していると、傾向に変化はないものの、好みがより色濃くなったり、拡張されたりと、偏愛ぷりが進んだかなと感じています。
いわゆるベストバイになりますが、順不同です。
それでは早速いきましょう。
【2023春夏】服好き30代男性が買ってよかったもの5選(メンズファッション)
YELLOWS PLUS / LEON
5選トップバッターは眼鏡で、日本ブランド「YELLOWS PLUS」のサングラス「LEON」。
中庸なデザインと程よい厚み、程よいボリューム感が、さりげない主張に繋がっている作品です。
48–22というサングラスにしては小ぶりなサイズ感ですが、サングラスの「つけてますか」感が抑えられるので、派手な印象を与えません。
サングラス初心者にも非常におすすめです。
このサイズ感を活かして伊達眼鏡として使用できる用途の広さもポイントですね。
そしてフレームのグレーの色味が素晴らしい。
ブラックに比べて肌馴染みがよく、それでいてブラックフレームのように見えることもあり、非常に奥深い色味になっています。
AUBERGE / COCO
オーベルジュのCOCOはバスクシャツで、名前の通りココシャネルがデザインの元ネタになっています。
COCOの魅力はバスクシャツっぽくなり過ぎていないところ。
デザインや生地に工夫があり、バスクシャツ特有の夏感があまり出ないようになっているので、シーズン通して使いやすいんです。
そういう意味ではバスクシャツというよりは、広義にボーダーTシャツと言ったほうがいいかもしれませんね。
カラーバリエーションが豊富なので、好みの色が見つかりやすいですが、高い人気を誇りますので、気に入った色は売り切れる前に早めにゲットしちゃいましょう。
INVERTERE
インバーティアのファティーグジャケット4thです。
クラシックブランドがミリタリーをデザインしているところが肝で、ガチもんミリタリーをドレス仕立てで再構築させています。
素材に使われているリップストップナイロンは引き裂きにめっぽう強く、強靭。
この手のアウターはばさっと羽織るだけで様になり、使い勝手がめちゃいいのだが、探しているとまあないですね。
購入時期が若干遅かったので、十分に使用できてませんが、秋に大活躍すること間違いありません。旅の必需品となることでしょう。
BERWICH / SCOTCH
ベルウィッチのスコッチはすっかり定番モデルになりました。
行き過ぎないデザインと洒落たシルエットが上手く融合しており、メンズファッションに欠かせない存在です。
レビュー記事でも書いたのですが、秋冬スコッチよりも春夏スコッチの方が重宝しました。トロピカル生地のおかげで洋服としての本来の機能は果たせたように思います。
洒落感があり、かつトロピカルのパンツのというのは中々ないものですね。
YCHAI / PANATELA
最後はYCHAIのスキニーデニム「PANATELA」。
以前からブリーチ系のスリムデニムが欲しくて、他のブランドのものも見回っていたのですが、いずれも決め手に欠けて半ば諦めていたところにychaiが登場してくれました。
スキニーと言ったものの、厳密にはスリムパンツに近く、足の形を綺麗に見せてくれます。
そのシルエットのよさはもちろんなのですが、僕が気に入っている点は「深めの股上」と「色味」です。
昔のスキニーデニムは股上がかなり浅く、しゃがんだときに半ケツスタイルになったり、少し頑張ってる感が出たりと、年齢制限が出がちでした。
その点、パナテラは股上が深めで、非常に落ち着いた雰囲気です。大人のスキニーデニムという感じですね。
通年穿ける生地感なので、秋冬にも大活躍してくれます。
そして色味です。
色加工が秀逸で、購入に至る大きな要因になっています。グレーとブルーの2色購入しているのですが、いずれの色も自分がイメージしていたものに程近い出来栄えでした。
こういうのは中々出てきません。
シルエット、デザイン、色全てがツボにハマった個人的近年稀に見る良作でした。
番外編
番外編はAUBERGEのシャツアウター。
肉厚なので秋に使えそうだなと思い、シーズン終わりかけに駆け込み購入しました。
13starsのボタンが刺さるミリタリーデザイン。オーベルジュの洋服はやっぱり楽しい。
今は暑くてとても着れたもんじゃないですが、秋を楽しみに待とうと思います。
もっと早く購入しておけば春先に活躍しただろうなーと少し後悔してますが、秋物として考えたら良いタイミングでの購入だったかな。
ちなみにオーベルジュのアイテムは基本的にセールにかからないので、いつでも安心して定価購入できます。
振り返ってみて
バスクシャツ
今季はバスクシャツの良作に恵まれました。
オーベルジュ、ジョンスメドレー、アルモリュクス。いずれも個性が光り、コーデを楽しませてもらっています。
以下の記事でまとめて紹介していますので、是非ご覧下さい。
myスタンダード
今季は色ち買いや、リピート購入が目立ちました。その中で、「あ、これは自分の中で定番になるやつだな」と感じたものがありました。
一つは先ほどご紹介しましたオーベルジュのCOCO。
色違いを2枚追加購入し、3枚に増殖。
もう一つがATONのTシャツ。
昨年に黒を購入して気に入り、今年に白を1枚黒を2枚追加しました。
いずれも僕のワードローブのスタンダードになりそうで、今後も購入し続けたいと思いっています。
第二次眼鏡沼に突入か?
シーズン前は、買ってよかったものに眼鏡を選抜するとは思っていなかったのですが、それぐらい今期購入した「YELLOWS PLUS」のメガネが心に刺さったんですよね。
おかげで眼鏡沼に片足突っ込んでおり、じきどっぷりと浸かりそうです。
早速、黒縁を一本追加しています。
実は6年くらい前に第一次眼鏡沼にはまっているのですが、当時と比べて選ぶブランドが全く違っているのも面白いなと感じます。
そして、眼鏡は道具であると同時にアクセサリーであると改めて思いました。
僕の場合、アクセサリーをつけることがほぼないので、眼鏡が程よいアクセサリーになり、ものによってはジュエリーのような役割さえ果たします。
時計や靴に加えてモノマニアの心を揺さぶるものがまた出てきそうです。
まとめ
さて、いかがでしたか。
クラシックやトラッド畑出身なので、そういう匂いのするアイテムを好きになる傾向はやはりありますね。
ちなみにシューズをいくつか購入しているものの5選に入りませんでした。ですが相対的な満足度が低かっただけでモノ自体は非常に気に入っています。逆に言えば今季はそれほど良作に恵まれたということです。
来年は・・・サンダルでいいのがあれば追加したいですかね。
その前にブログ未レビューというか未使用のものもあるので、ぼちぼち手をつけて締め括っていきたいと思います。