こんにちは、遊佐です。
今回のブログでは、シーズン終わりの恒例ネタ「買ってよかったもの5選」をやっていきます。
引き続き良作に恵まれたのと、良い気付き、良い学びもあり、充実したシーズンになりました。
30代服好き男性はどんなものを5選に選んだのか。
ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです。
【2023秋冬】服好き30代男性が買ってよかったもの5選(メンズファッション)
HERILL / デニム
一昨年くらいからずっとブリーチデニムを探しており、コモリやアプレッセなど噂に名高いものを試してきたものの、サイズ感がしっくりこず断念していたんですよね。
そんな折に出会ったのがヘリルのデニム「HL XX」です。イメージ通りのサイズ感とシルエット、そして色味。穿いた瞬間「これだ•••」という確定感。
このモデルは名前の通り、501XXのディテールが再現されており、まさにヴィンテージデニムという感じです。かと言って男臭くならない雰囲気に仕上がっているのがブランドの上手いところで、ユニセックス扱いにしているのがなるほどなと思わされます。
自分にあったサイズ感はもちろん、加工感やオリジナルの再現度、ブランド独自の気の利いたシルエットなど、全てが刺さりました。
ブリーチデニムが欲しい人におすすめしたい1本です。
la favola / ワークジャケット
ラファーボラのワークジャケットはワークながらもテーラードの要素が組み込まれており、ワイドラペルや強めの肩傾斜といったナポリ仕立ての匂いのするデザインになっています。
僕はカチッとした、いわゆるテーラードジャケットをプライベートではあまり着たくないので、ほどよく抜けたデザインのものが好みなんですね。
その点このジャケットはどんぴしゃ。テーラード、クラシックのデザインか前提としてありつつ、そこに抜け感のエッセンスを加えてある。
一目惚れというやつですね。
このジャケットはもちろんなのですが、ラファーボラというブランドと出会えたことが何より収穫で、次項にも同ブランドのアイテムが続くことになります。
la favola / ブレザー
ダブルの紺ブレはファッションアイコンの一つで、男女問わず着用者が多いですよね。ファストブランドのショップでも見かけることが多く、現代ファッションに欠かせないアイテムであることがよくわかります。
だからこそ質やデザインにこだわりたい。作り手側としても差別化できるアイテムということで注力しますので、良作が誕生しやすいんです。
ラファーボラも素晴らしいブレザーを世に生み出してくれました。
クラシックなディテールとゆったりとしたシルエットが融合した唯一無二のデザイン。
少しゆるいブリーチデニムと合わせて、レトロな雰囲気を出すのが気分です。
invertere / ダッフルコート
今までグレンフェルのダッフルコートを愛用していたのですが、そろそろ買い替えようかなと思っていて、丁度そのタイミングでインバーティアのダッフルをゲットしました。
インバーティアのダッフルコートはブランドの代名詞であり、またダッフルコートといえばインバーティアとも評されるほどの知名度、商品力があります。
ジョシュアエリスのパイルカット生地が使われたりと語りどころ満載の逸品ですが、今回5選に入った最たる理由は別注デザインです。
インバーティアがエルメスのダッフルコートを作っていた時のデザインが再現されており、これがめちゃくちゃエレガント。特に襟のデザインが秀逸ですね
インラインには存在しないモデルだけに、なおさら希少性が高く、手に入れることが出来て良かったと改めて思います。
eyevan7285 / 眼鏡
今季は眼鏡を数本仕入れたのですが、中でも利用頻度が圧倒的に高かったのがEYEVAN7285の156です。
さりげない装飾性と職人魂に溢れた眼鏡で、道具としてはもちろん持つ楽しみも味わえる理想的な1本です。
ぱっと見、ドレス系の装いに合いそうなのかと思いきや、カジュアルでの使い勝手が良く、コーディネートの良いアクセントになってくれます。
あと、ゴールドのメタルフレームはこんなにも使いやすいのかと思わせてくれた1本でもありました。今までメタルフレームといえばシルバーがファーストチョイスになると思っていたのですが、個人的にはあまりしっくりこなかったため、メタルフレーム自体を避けていたのですが、そんなときに出会ったのがこのモデルです。
ずっと使い続けていきたいですね。
振り返ってみて
ドメスティックブランドは良い
LAFAVOLAやHERILL、5選に登場していないものも含めて、ドメスティックブランドのアイテムを購入することが多かったシーズンでした。
意図してドメスティック縛りにしたつもりは全くないのですが、結果的にこういう内容になったのは、単純に良いものがドメブラに多かったということでしょう。
以前書いた記事でも話しているのですが、ドメブラにはインポートでは味わえない魅力があり、実は外国人の方がそれを分かっていたりするので、むしろ日本人が自国のブランドの良さを理解出来ていないというミスを犯しているのかもしれないと思うと、なんだか残念な気もしてきますね。
地産地消ではないですが、国産のものを積極的に購入する意味も込めて付加価値創造企業のドメスティックブランドをこれからも応援し続けていきたいです。もちろんデザインありきですが。
第二次眼鏡沼
予定通り?、7月頃から第二次眼鏡沼にハマり、かなりの数を仕入れることになりました。沼からは既に出ているものの、早速2本ほど注文しており、手元に届いてからぼちぼちレビューしていこうと思います。
顔を装飾するというのはシンプルに楽しいもので、ファッションの観点から見たときに重要な要素であることが改めてよくわかります。
なくてもいいけど、あったら尚いい。
そんな想いを胸にするファッション好きにとっては眼鏡は欠かせないアイテムです。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか。
根本は変わらないものの、実は嗜好に少し変化が現れており、今後のシーズンがけっこう楽しみになっているんですよね。
周りから見ると何が変わったのかわからないレベルの変化だと思いますが笑
24SS着道楽も既に始まっておりますので、また追々レビューしていきます。