こんにちは、遊佐です。
この時期欠かせないアイテムの一つがマフラー。
マフラーにもサイズがあって、大きなものになってくるとストールと呼ばれるようになりますが、男性陣には意外とこのストールが馴染みのないアイテムだったりします。
僕は逆にマフラーよりもストールを巻くことが多く、その魅力を感じる者たちの一人です。
そこで今回のブログではオススメのストールとして「ジョンストンズ」の大判カシミアストールをご紹介していきたいと思います。
この記事を読んでストールに魅力を感じる方が少しでも増えたら嬉しいです。
- ジョンストンズはどんなブランド?
- オススメの色柄は?
- クオリティの高いストールが欲しい
- 冬のギフトのおすすめは?
【人気の色柄は?】ジョンストンズの大判カシミアストールは無地のネイビーがオススメ
Johnstons of Elginとは
老舗ニットメーカー
よくJohnstons(ジョンストンズ)と呼ばれることが多いため勘違いされがちですが、正式名称はJohnstons of Elgin(ジョンストンズオブエルガン)。1797年にスコットランドのエルガンで創業されたニットブランドです。1797年、かなりの老舗ですよね。
スコットランドのニットメーカーといえばカシミアが強いですが、ジョンストンズはその最たる存在で、カシミアニットといえばジョンストンズと想起されるほど、品質と知名度を兼ね備えています。
国内では唯一、原毛選びから製品化まで一気通貫でやっているメーカーというのもポイントです。
特に原毛選びはストイックに行われており、ジョンストンズの品質チェックが厳しいことは業界でも有名です。
なぜ人気?
マフラーやストールのイメージが強いですがニット製品全般を扱っており、帽子や手袋、セーター類も人気です。
とはいえ目下大人気はやはり評判のストール。
特に女性からの支持が圧倒的に高く、僕は毎日少なくとも一人は着用者を見かけます。
他ブランドで色柄が似寄りのものがあっても、発色や生地の厚みですぐにジョンストンズのものだと分かります。それぐらい見た目のアドバンテージがジョンストンズにはあるということです。
そんな素敵なアイテムを街中で見かけたら、「どこのブランドだろ?」となりますよね。人が人を呼ぶ特性は時代を代表するブランドに欠かせないファクターです。
圧倒的な製品クオリティとブランド力を兼ね備えたストールの人気が出ないわけがありませんよね。
定番ストール
カシミア100%
先ほど話したようにジョンストンズの品質チェックは厳格に行われているため、その厳しい選別に合格したカシミアの質は確かに素晴らしいんですね。
保温性の高さは言わずもがな、こと見た目に関して光沢やドレープ、発色の良さはカシミアブランドの中でもずば抜けていると思います。
カシミア100%を謳うブランドは多いですが、正直なところクオリティが伴っていないところが珍しくありません。カシミアといってもその質は千差万別だからです。
ストイックに選別したカシミアを使った「ジョンストンズカシミア100%」はもうそれだけで価値があるというわけですね。
ネイビー無地
ジョンストンズのストールといえばチェック柄をイメージする人が多いと思いますが、個人的にはプレーンのソリッドタイプをオススメしています。
何故ならソリッドはカシミアの品質の高さが見た目に顕著に現れるからです。逆に言えば誤魔化しが一切きかないストイックなデザインでもあります。
美しいネイビーの色味、柔らかさ、そしてドレープ感が抜群に映えるんです。
スーツでもネクタイでもそうですが、ソリッドは最もフォーマル度が高い。そしてジョンストンズの大判ストールの場合はフォーマル感が品の良さとなってカジュアルアイテムの雰囲気を格上げしてくれます。
無地も何種類かありますが、コーディネートのしやすさと色の美しさの点で、まずはネイビーがおすすめでしょうか。
キャメルもいいですね〜。
大判サイズ
ジョンストンズの巻物にはマフラーサイズ、中判サイズ、大判サイズがあるのですが、大判サイズがダントツ人気です。
【幅約70センチ、長さ約190センチ、重さ約360g】
カシミアが贅沢に使われているだけあって保温性が抜群に高く、ちょっとそこまで出かけるぐらいなら巻くだけでなんとかなってしまうほど。
個人的にいつも思うのは重量です。カシミア製品はその軽さが特徴の一つなのですが、ジョンストンズの大判ストールは比較的ずっしり感があります。
重いというよりは詰まっているという感じですね。
僕はもっぱら巻物として使っていますが、ショールやブランケットとしての使い方も出来ますので、女性の方は特に重宝されているはずです。
コーデ
knit:uniqlo
pants:berwich
shoes:pellico sunny
ジョンストンズどや!みたいなコーデは好きじゃないので、あくまでも全体の一部として自然に映るコーデを目指します。
ネイビーの色味が上品なので、それが活きるようなアイテムや色味を意識して組んでみました。
大判ストールの巻き方は何パターンかあるので、都度変えて楽しむのもいい。
個人的によくやっているのが、マフラーサイズに折り畳んで巻く方法です。
捻りながら巻くと、いい感じにボリュームが出ますのでオススメです。
捻らずにただ巻くとボリュームが出ずにのぺっとしてしまい、見栄えがよくありません。
大判と中判のどっちがいい?
今回ご紹介している大判ストール他に中判サイズもあるのですが、どっちにしようかと迷う人も少なからずいます。
なんで迷うかというと大判サイズに魅力を感じつつも、その大きなサイズを実際に使いこなせるか不安だからです。特に男性陣ですね。
特にマフラーサイズに慣れている人にとって大判ストールのサイズは大きすぎて、コントロールするのに戸惑います。
その点、中判ストールはマフラーに近いサイズ感でありながら、そこそこボリュームがあるので、いわゆるイイとこ取りのサイズになっています。
選び方としては、スーツやジャケパンなどのオンスタイルと普段のカジュアルスタイルの両方で使いまわしたい人は中判サイズを選ぶことをオススメします。
逆にカジュアルスタイルのみでの使用を考えている人は思い切って大判サイズをオススメします。シンプルにモノとしてのクオリティと付加価値の点で比べた時に大判ストールの方が明らかに優れているからです。
大きなサイズが懸念点であるかもしれませんが、コーディネート画像で見て頂いたようにマフラーサイズにして巻くと使いやすいです。そして大きなサイズであるからこそ巻き方のアレンジが多彩なので、使っていくうちにきっと慣れていきますよ。
ギフトにオススメ
以前の記事でも話していますが、ジョンストンズのストール、特に今回ご紹介している大判サイズは女性への冬のギフトとしてオススメします。
オススメの理由としてはシンプルに喜ばれる確率が高いから。
というのもギフト選びで大切なのは、ありがた迷惑を避けることです。
自分がどれだけ気持ちを込めて、相手のことを考えて贈ったつもりでも、相手が喜んでくれなければ結果的に相手のことを考えられてなかったということになります。
自分の好みやセンスを過信せずに客観的評価を中心に据え、少しのパーソナルな情報を加えられるとギフトが成功する確率は劇的に高まります。
その点から言えば、ジョンストンズの大判ストールは申し分ありません。
- 厳選カシミア100%の品質
- ストールブランドとしての圧倒的知名度の高さ(ブランド力)
- ネクタイ同様もらって困らないほど何枚あってもいい。事実買い足ししている人が多い
- 色柄のバリエーションが豊富なので、選び方次第でパーソナルなギフトになる
ちなみに女性へのギフトの際は、今回ご紹介している無地ではなくチェック柄がオススメ。ジョンストンズといえばチェック柄をイメージしている女性が多いからです。
特にロイヤルスチュワート、チャコールグラウンドは鉄板ですが、すでに持っている方も少なくないので、ドレスゴードンやへシアンドレススチュワートもぜひ選択肢に。
男性陣にもオススメですよ。
まとめ
- ジョンストンズはカシミアストールの筆頭ブランド
- 厳格に厳選されたカシミアを贅沢に使った大判ストールはまさに宝石のごとし
- カシミアのクオリティが顕著に現れる無地、特にネイビーがおすすめ
- 大判と中判とで迷ったら、まずは大判がオススメ
- 女性へのギフトとして間違いがない
ジョンストンズと双璧を成すジョシュアエリスもいいんだよな。