こんにちは、遊佐です。
先日、こんなテーマの記事を書きました。
秋冬の服はまだ暑い時期に買っておくといいですよという話したのですが、では買った服はいつから着れるのか?
買った服を着るのを心待ちにしている人も多いと思います。
そこで今回のブログでは、「秋服はいつから着るか」というテーマで話していきます。
実感ないですが、二十四節気では既に秋分を終えて秋終盤に入っていますので、実はあんまりのんびりしていられません。
- 秋服はいつから着る?
- 秋だけど実際暑い。どんな服装がいい?
【秋の服装】メンズの秋服は10月から!気温別におすすめの服装を紹介します。
秋服とは?
「秋服」と何気なく言いますが、秋服とは具体的になんぞやという話ですね。
アイテム別に見ると以下のようなものです。
- 長袖Tシャツ
- 長袖シャツ
- カーディガン
- パーカ
- ジャケット、アウター
肌の露出をなくす
羽織りもの
夏素材不可
防寒性は不要
概ねこんな条件を満たすものでしょうか。
あとテンプレのように言われる「秋色をチョイス」ですが、僕は秋色はそこまで取り入れる必要はないかなと思います。
昔ほど季節カラーがファッションにおいてあまり意味を成していないように感じまし、そもそも秋色が似合わない人も少なくない。
秋色よりも、素材や生地の厚み、露出度で秋を表現していくほうが現実的でしょう。
秋服は10月から
地域にもよりますが、秋服の着用開始は10月に入ってからを目処にしましょう。
最高気温が20度台後半、最適気温が20度台前半の組み合わせになったぐらいでしょうか。20度台前半になると肌寒いと感じるようになり、体感的にも羽織りが欲しくなります。
10月の前半と後半では着る内容が当然変わりますので、その例を見てもらいます。
10月前半
最高気温: 20度台前半〜後半
最低気温: 20度台前半〜10度台後半
最高気温が20度台になり、日中も過ごしやすくなってくる。
最低気温は10度台が登場。肌寒さを感じ始め、半袖一枚で出歩くのは心配。
とはいえ日中はまだ暑い日があるので、以下2パターンの着こなしが基本。
- 袖捲りしやすい長袖Tシャツ
- 羽織りと半袖Tシャツとのレイヤード
この時期は長袖1枚が本当にちょうどいい。
なので、一枚着として様になるデザイン、サイズ感のものを用意しておきましょう。
また、寒暖差が大きい時はレイヤードスタイルで調節します。
日中は半袖が適している日もありますので、無理して長袖を着る必要はありません。
羽織りものはシャツが基本になってきますが、ジャケットやアウターを羽織りたい人も多いでしょうから、その際はできるだけライトな生地感のものを選びましょう。
個人的にはシャツアウターがおすすめです。
【おすすめアイテム】
長袖Tシャツ、シャツアウター
この時期はレイヤードでの温度調節が肝です。最高気温だけでなく最低気温に目を向けておきましょう。
10月後半
最高気温 20度台前半〜10度台後半
最低気温 10度台前半〜10度台後半
最高気温が10度台に入るようになり、日中も肌寒さを感じだす。
いよいよ本格的に衣替えの時期ですね。
肉厚生地のブルゾンやジャケット、パーカが使えるようになってきます。
ツイードやフランネルはまだ早いので、サキソニーくらいまでにしておきましょう。
おすすめはギャバジンですね。
あとはニットです。
ハイゲージはもちろんミドルゲージも視野に入ります。
ニット一枚着スタイルを楽しめる季節になっているはずです。
尚、タートルネックはさすがにまだ早い。日中の気温が10度台前半をたたかなければ11月からがベターです。
僕は昔、どうしても着たいあまり10月にフライングしていたのですが、その度後悔していました。周りからも早すぎやろと失笑されてましたね。
見た目にも冬っぽさが出ますので、10月内はなるべく着ない方がいいでしょう。
こんな時はモックネックが活躍します。
【おすすめアイテム】
ニット、アウター、パーカ
生地感を適切にチョイスするのが肝かと思います。夏素材は論外ですが冬素材もアウト。そして冬アイテムのフライングも控えましょう。タートルネックニットを筆頭に、冬に着れるアイテムは冬に回します。
9月は秋?
服装迷子
秋服は10月からだというのはなんとなく理解している人が多いと思います。
ですが9月の格好に迷う人は案外多いのではないでしょうか?
暦では既に秋の折り返しに入っているものの、真夏日が続く。最低気温も以前高く、夜はエアコンが欠かせない。でも短パンはさすがに夏っぽいから穿かないほうがいいのかなとか。
夏を終わらせる
この時期の考え方としては、「秋服をいつから着るか」ではなく、「夏服をどう終わらせていくか」が妥当です。
盛夏コーデから初夏コーデくらいにまで夏感を抑えることが出来たら、夏の終わりを感じてもらえます。
夏の終わりは秋の始まり。そのまま10月へと自然に繋げていけます。
盛夏を象徴するものといえば、
- アイテム:短パン、半袖シャツ
- 素材:リネン、サマーウール
- 色:白
- コーデ:半袖半パン
これらの要素を10月に向けて徐々に消していく。
特に素材は季節感をもろに出しますので、リネンはもうお役御免です。
逆に短パンはまだまだ使えますので、もう少し活躍してもらいます。
9月の服装
僕の9月の格好はこんなパターンが多いです。
9月前半
最高気温 30度台前半
最低気温 20度台後半
9月はまだまだ暑い。というか8月とほとんど変わらない気温なので、8月と比べて装いはほぼ変わりません。
意識高い人はこの頃から短パンを穿かなくなります。
僕は無理ですね笑
9月後半
最高気温 20度台後半〜30度強
最低気温 20度台前半
ちょうどこの記事がアップされる頃。
日中はまだまだ暑いですが、最低気温は二十度台前半まで下がり、朝晩は涼しい。秋らしさを感じることが出てきますよね。
夏らしい格好を終わらせていくタイミングはこの時期です。
ポイントは肌の露出を控えめにすること。
手っ取り早いのは長袖の投入ですが、基本的には半袖が主軸でいいです。そのかわり半袖半パンの最大露出は控えた方がいいですね。
僕はこの時期、短パンに長袖シャツを合わせるコーデをしています。
真夏感が出ないのでおすすめです。外では袖をまくっておくので、半袖シャツを着ているみたいなもんです。
サンダルも引き続き問題ありません。
9月は夏アイテムの単体使用は全然OKです。体のどこかで露出を控えるだけで夏感は抑えられます。ですが夏素材は禁止。リネンからコットンに切り替えましょう。
まとめ
- 秋服は10月から着る
- 10月前半は長袖Tシャツ、もしくは半袖と羽織のレイヤードがおすすめ
- 10月後半はジャケットやアウター、ニットが活躍し始める。
- 9月は暑いけど暦では秋。意識して徐々に夏服を終わらせていきましょう。
タートルネックニットを筆頭に、冬に着れるアイテムは冬に回しましょう。