こんにちは、遊佐です。
秋の気配に導かれ、早くも秋モノを仕入れ始めております。
と同時に今年春夏に購入した商品たちを振り返っていましたので、その中でも特に買ってよかったなと思うものを5選紹介していきます。
いずれもブログ内で紹介しているものばかりですので、気になったものがあれば各記事へとお進み下さいませ。
【2022春夏】30代男性が買ってよかったもの5選(メンズファッション)
CIOTAのデニム
デニム人気が下火の中、デニムを大ヒットさせているのがジャパンブランド「CIOTA」。
僕はCIOTAのデニムを見た際に、デニムとしては初めて「クリーン」な印象を持ちました。デニムにありがちなやり過ぎた加工感がハードさがなく、ピュアな雰囲気があるんですよね。
もちろんCIOTA以外にも加工感が控えめなデニムブランドはいくつもあるのですが、それらはピュアというよりはスタイリッシュという形容が似合うような気がします。
ブランドチームがデニムに対して真正面から向き合ってきた跡が感じられる、とても心のこもったアイテムです。
メルツのヘンリーネック
僕のワードローブになかったアイテムの一つがヘンリーネックでした。
別段苦手というわけではなかったのですが、購買意欲があまり湧かなかったんですよね。
そんな折に見つけたのが、ドイツのブランド「Mert b.schwanen」のヘンリーネックです。
ドイツのイメージといえば質実剛健。
そのイメージが一人歩きすることなく、メルツのヘンリーネックはドイツの系譜をきちんと受け継いでいます。派手さはないですが、実直で確かなモノ作りに味わい深いものを感じますね。
ヘンリーネックは肌着っぽく見えるから苦手という方も少なくありません。
確かにそのように見えてしまうものも数多くありますので敬遠されるのも分かるのですが、世の中にはメルツのようなものもあり、実際に着てみるとヘンリーネックへの見方が180度変わるかもしれませんね。
オーベルジュのボーダーT
5選の中でも上位にくるであろうアイテムが、オーベルジュのボーダーTシャツ。
ビッグシャルロットというモデル名が付けられており、1985年に公開されたフランス映画「なまいきシャルロット」で主演していたシャルロット・ゲンズブールの衣装からインスパイアされています。
身幅と着丈がたっぷりとられたデザインで、パンツにタックインした姿は映画のシャルロットを彷彿とさせるクラシックな雰囲気を演出します。
生地には高級コットン「SUVIN」の中でも最高クラスのSUVIN GOLDが使用されており、上品な光沢と柔らかい風合いを堪能できます。この生地は本当に素晴らしい。
生地が肉厚なのでオールシーズン着用出来るのも魅力です。
秋冬からは色違いがプラスされて引き続き店頭で展開されているようなので、また見てみてください。
ATONのTシャツ
数年前から出てきたオーバーサイズTシャツはメンズファッションにおいてすっかり馴染みのあるアイテムになり、今では幅広い世代で親しまれるようになりました。
「なんとなく着る」ことが少なくなかったこのアイテムをより丁寧に着てみたいと思い、ちょっと作品的な雰囲気のあるものを探していたところに出会ったのがATONのTシャツでした。
生地の選定、型紙の設計ともに素晴らしく、モードとクラシックの要素が混ざり合ったデザインになっています。
そして個性がしっかりとあるにもかかわらず、主張することなく周囲に馴染む佇まいがたまりません。
量産型では決して味わえない魅力的な一枚です。
ビルケンのアリゾナ
実用度、稼働回数でいえば5選の中で断トツでナンバーワンだったアイテムがビルケンシュトックのアリゾナ。
記事内でも話していますが、僕はこれまでビルケンを履いたことがなく、このアリゾナでビルケンデビューを飾りました。
エクスクイジットというオールレザー仕様のモデルをチョイスしたのですが、ベーシックなシンプルデザインと相まって抜群に使い勝手がよかったです。
オールブラックレザーとしてはスタイリッシュ過ぎないところが個人的に気に入っています。このあたりはドイツブランドらしさが発揮されていますかね。
まとめ
個人的に例年よりも豊作なシーズンでした。
ビルケンやヘンリーネック、バスクシャツなど、これまでクローゼットになかったアイテムを追加出来たのがやはり嬉しい。
おかげでコーディネートのバリエーションも増えましたしね。
皆さんの春夏はいかがでしたか?
秋を迎える前に、一度棚卸ししてみるのもイイかもしれませんよ。
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