こんにちは、遊佐です。
久しぶりの更新となりました。
今回はアディダスのスニーカー「キャンパス」をご紹介。
サイズ感やコーデについても言及していますので、参考にして頂けたら幸いです。
- キャンパスってどんなモデル?
- どんなコーデがオススメ?
- スタンスミスと比べてサイズ感は?
アディダスのcampus(キャンパス)
campus(キャンパス)
キャンパスはアディダスオリジナルスに名を連ねるモデルの1つ。
その歴史を簡単に振り返っておくと1980年代に登場して、一時は人気を博したのですが、その後失速して一度廃盤になりました。
ですが2001年にオリジナルスとして再販が始まり、以降は安定した人気を持ち続け今日に至っています。
アディダスといえばスタンスミスもしくはスーパースターを真っ先に思い浮かべる人が多いと思いますが、キャンパスはそれらと並ぶ大人気モデルと言っても過言ではなく、ファッション好きの人たちから熱い支持を受けています。
それでは実際にモデルの詳細をチェックしていきましょう。
サイド部分にアディダスの象徴であるスリーストライプ。そしてシュータンとヒールにはロゴが入るアディダス定番のデザインになっています。
あと少し分かりにくいですが、サイド部分には「CAMPUS」の文字がアッパーと同じ色で入っています。
ただし現行品は白色で文字入れされているのでご注意ください。
これらのデザインに加えてアッパーの素材にスエードが使われているのがキャンパスの特徴です。
この手のデザインの場合は表革が使われることが圧倒的に多く、それ故にやや面白みに欠けてしまいがちなのですが、スエード素材であることで、新鮮味に加えてこなれた雰囲気を演出してくれます。
アディダスには似たデザインで同じくスエードを使用したガゼルというモデルがあるので、そちらも名品なので合わせてご覧になってください。
シルエットは全体的に細身でスマート。
スエードの質感と相まって大人っぽくお洒落な雰囲気を作ってくれます。
キャンパスはカラーバリエーションが豊富ですが、最も人気のある色が今回ご紹介している黒。
白黒のカラーリングがモダンに映り、合わせるファッションスタイルを選びません。
コーデを紹介
先程もお話ししたようにキャンパスは合わせるファッションを選ばないので、コーデはまさに自由!なのですが、個人的に感じているポイントを記載しておきます。
現代ファッションにおいて、黒スニーカーはセットアップやジャケパンなどドレスカジュアルに合わせることも多いですが、キャンパスはどちらかというとリラックスしたストリートカジュアル寄りのスタイルに合わせたほうがハマると思います。
例えばパンツはスラックスを履いても、トップスにはスウェットやニット、Tシャツを選ぶなど、どこかにストリート要素を入れるといい具合に仕上がると思います。
もしジャケットなどを着てキレイ目コーデに寄せたいのであれば、テーラードではなくニットジャケットぐらいにしておきましょう。
それを踏まえたコーデの1つが、モノトーンコーデ。
ジャケットを使用した徹頭徹尾、白黒の2色構成のスタイルです。
ニット素材を選ぶことで、キレイ目ながらもカジュアルに寄せているのがおミソでございます。
ちなみに写真の背景はインスタでも人気の父母ヶ浜。先日所要で香川に行った際に立ち寄ったのですが、生憎の曇り空で撮りたかった映え写真は今回お預けになりました。
全身黒に近いコーデを組んでいる際は、こういう白黒スニーカーが大活躍。
特にキャンパスは白色の配分が多めなので、コーデに軽さを付与してくれます。
コーデでもうひとつおすすめなのが、クラシック、レトロスタイル。
キャンパスにはレトロな雰囲気があるので、クラシックなアイテムやスタイルと親和性があります。
レトロな雰囲気が出るタックインとは好相性。Tシャツタックインスタイルは現代ファッションでも定番となっているので、やってみてほしいスタイルの一つです。
パンツにはデザインが効きすぎていない、オーセンティックなものを選んでくださいね。
スラックス合わせもオススメです。
僕はよくグレンチェックを合わせています。
先ほども少し触れましたが、スラックス合わせをする際はトップスにはカジュアルなものを選んだほうがいいです。
この日は黒のスウェットを選びました。
クラシックなコートと合わせるのも楽しいですね。
ロング丈でダブルブレステッドのコートはクラシック顔ですが、そんなコートをキャンパスでカジュアルダウンさせると、いい抜け感が生まれます。
サイズ感
僕の足のサイズは26㎝(幅広)で、キャンパスのサイズは27㎝です。
同じくアディダスのスタンスミスは26.5㎝。
スタンスミスに比べてつま先が細く感じたので、スタンスミスよりもハーフサイズ上げています。
26.5㎝でも痛いということはなく、問題なく足は入るのですが、親指の付け根が当たるのが気になったんです。
また柔らかいスエード素材ということもあって、外側にボコッと張り出してしまいシルエットが不細工になるんですよね。
とはいえワンサイズ上げるとつま先のフィッティングは改善されるものの、全体的には少し大きめなサイズ感になるのも事実。
このあたりは僕の足が幅広のために起こっている事象なので、細身もしくは標準の足幅である方は、スタンスミスと同サイズで大丈夫だと思います。
履き心地
これに関してはスタンスミスにも言えることですが、クッション性は正直あまり感じないです。
ですが、1日履いていて疲れるといったことは全くありません。
それよりもスエード素材ということで、初めて足入れした時から柔らかいフィッティングを味わえるので、そのあたりの履き心地が気に入っています。
80sとの違い
キャンパスには今回ご紹介しているものとは別に、「キャンパス80s」という他のモデルが存在します。
その名の通り、キャンパスが登場した80年年代のデザインを復刻したもので、デザインが少し変わります。
現物がないので、オンラインサイトなどでご覧頂きたいのですが、
- シュータンにロゴがない
- サイト部分に「CAMPUS」の文字が入っていない
といった具合に、目に見える違いがあります。
要はよりミニマルなデザインになっているということです。
特にCAMPUSの文字があるのとないのとでは、デザインが大きく異なってきますよね。
僕が所有しているのが文字が本体と同化しているモデルなので、文字無しの参考にしてみてください。
どちらがイイとかは全くないので、お好きなほうを選ぶといいです。
僕はブランドサインやロゴが主張されてるプロダクトが好みではないのですが、CAMPUSに関してはデザインの一部として成り立っているので、逆に文字があったほうがいいなとも思います。
まとめ
- キャンパスは大人のスエードスニーカー
- 黒色はモノトーンコーデによく合う
- サイズ感はスタンスミスと同じ、もしくはハーフサイズアップがオススメ
- 80sとの違いを理解して、好きなほうを選ぼう
スタンスミスは他ブランドのスニーカーと代替できても、キャンパスは替えが中々見つからないので、黒スニーカーをお探しのかたは改めてご検討してみて下さいね。