こんにちは、遊佐です。
白スニーカーの選択肢として、ナイキやアディダス、コンバース、ニューバランスなど、たくさん候補がありますが、その中にもう一つ加えてみたいと思います。
「Salomon Advanced(サロモンアドバンスド) XT-6」
今回のブログではこのレビューをしていきます。いつも通りサイズ感やコーデについても言及していますので、ぜひご参考ください。
過去記事をご覧頂いている方にとっては既出ですが、僕はサロモンアドバンスドのスニーカーが大好きで、これが3足目になります。
- サロモンアドバンスドはどんなブランド?評判は?
- XT-6のサイズ感を知りたい
- ニューバランスちょっと飽きたな・・・
【フランスの白靴】「Salomon Advanced(サロモンアドバンスド) XT-6」のサイズ感やコーデについて
Salomon Advanced(サロモン アドバンスド)とは?
Salomon Advanced(サロモンアドバンスド)は、フランスのアウトドアブランド「サロモン」が2018年に始動させたリミテッドシューズコレクション。
元々サロモンはトレイルランニングやアウトドア用のスポーツシューズをたくさん手がけてきていますが、そのアーカイブの中からデザイン性の高いモデルをセレクトし、それをベースに再構築したものがSalomon Advancedです。
ファッション性が高くて街履きしやすいことから、デビュー後すぐにNEXTスニーカーを求める人たちへ刺さります。
アパレルブランドとのコラボが多いのも特徴ですね。
近年ではマルジェラやギャルソンとコラボするなど、ファッションの観点からの評価がものすごく高いんです。
Salomon Advancedはメインコレクションと違って取扱い店舗が限定されており、日本ではビームスやトゥモローランド、エディションといった大手セレクトショップを中心に展開されています。
XT-6
XT-6はサロモンアドバンスドの中でも屈指の人気を誇る、いわゆる看板モデルです。
先ほども言いましたようにアドバンスドはアーカイブの中からファッション性の高いものをリモデルしているのですが、XT-6の原型は2013年に発売されたもので、ウルトラディスタンスレースのトップアスリートたちから絶大な人気を得ていました。
XT-6はブラックとホワイトが定番カラーとして展開されており、それらに加えて毎年新色を発表されます。今回ご紹介するのはホワイトです。
マルチカラーテープがベースカラーに映えるデザイン。
XT-6はその見た目から現代的なシューズと表現されることがありますが、個人的にはそこまで現代的な印象はなく、むしろレトロ、クラシックな匂いがします。
日本ではホワイトとブラックが人気で、特にブラックがメンズに大人気。完売まであっという間です。
ちなみに海外では白黒以外のユニークなカラーリングが圧倒的に人気ですね。
「S-LAB」はサロモンのラインナップの中で最もハイパフォーマンスを出せるモデルの称号で、アスリート、デザイナー、エンジニアが三位一体となって作り出しています。
要するにプロダクトとして最も質が高いということで、デザインに加えてハイスペックなシューズと言えますね。
ブランドコラボでファッション性を高めたモデルももちろん素晴らしいのですが、今回のようにオリジナルでここまでファッション性が高いのはXT-6の大きな魅力だと思います。
スニーカーだけどこの白さは守りたい。そう思わせる高潔感のようなものがあるんですよね。細身で端正なフォルムがそう思わせてくれるのかとも思ったのですが、やはりプロダクトとしての完成度の高さによるものなのかな。
快適な履き心地
サロモンのシューズは履き心地がいいんです。
「クイックレース」「センシフィット」「コンタグリップ」といったサロモン独自の技術が快適な履き心地を作り出しています。
クイックレース
クイックレースは紐を結んで締めるのではなく、シンプルに引っ張るだけのシステム。
着脱が簡単にできるので、玄関でまごまごすることがありません。
この利便性に慣れると、従来の紐靴を履くのが億劫になるほど。
センシフィット
シューレースを引っ張るとサイドの三角ラインに作用し、まるで手で包み込まれているかのようにアッパーが足にフィットします。この仕組みがセンシフィットと呼ばれるもので、ムラなく均一に足にフィットする様は、オーダシューズさながらです。
またシュータンがミッドソールまで繋がったエンドフィット構造になっているので、足全体のホールド力が高いのも特徴。
三角ラインはただのデザインだと思っている人が多いと思いますが、実はサロモンの根幹機能というわけです。
コンタグリップ
ぬかるみや足場の悪い地面では高いグリップ力を、コンクリートなどの硬い地面では高いクッション性を発揮します。
また耐久性が非常に高いので、なかなかソールが減ってきません。
とにかく軽い。そして足との一体感。数あるスニーカーの中でも際立つ履き心地の良さです。
サイズ感
【管理人の足の特徴】
実寸 | 26センチ |
---|---|
特徴 | 幅広で、甲高。かかとは小さめ。 |
僕が履いているサイズは27センチ。
僕は普段スニーカーサイズは26.5㎝を履くことが多いのですが、XT-6は細身の作りなのでワンサイズ上げて履いています。
注意ポイントは、サイズを上げすぎないようにすること。
XT-6は少し縦に長さがあるので、サイズをむやみに上げると足長おじさんみたいになってダサい。
大きめサイズを選んでも特に問題なく履けるスニーカーもありますが、XT-6は必ず適正サイズを見極めるようにしましょう。
【参考までに他モデル、他ブランドの着用サイズ】
Salomon Advanced XT-QUEST | 27㎝(ゆるめのフィッティングにしています) |
---|---|
Salomon Advanced XT-4 | 27㎝(ほんの少し緩めのフィッティング) |
スタンスミス | 26.5㎝ |
クロケット&ジョーンズ | 7(ラスト325、341)、7h(337、348) |
チャーチ | 7h(173ラスト) |
コーデ
TOPS:CABaN
PANTS:YCHAI
パーカにデニム、白スニーカーという王道のコーデ。白スニーカーにはナイキやアディダス、コンバース、ニューバランスなど幅広い選択肢があるわけですが、ここでXT-6を選ぶと新鮮な仕上がりになります。
アッパーのマルチカラーテープがコーデの邪魔になりそうだなと思うかもしれませんが、全くそんなことはなく、シンプルな白スニーカーだと思ってコーデしてもらえばいいですね。むしろちょうどいいくらいにアクセントになってくれるので、重宝しています。
こういうコーデだとNBを合わせる人が圧倒的に多いと思うのですが、NBと違うのは「細身でボリュームが控えめ」という点。NBもサロモンも外しのスニーカーですが、出来上がってくるコーデがまるで別物なので、使い分けるのも面白いと思います。
XT-6に限らずですが、僕はサロモンの靴を履くときはパンツの丈を少し短めにすることが多いです(足首がちょっと見えるくらい)。
その方が全体のバランスがとりやすいです。ただ、ワイドパンツを丈たっぷり目にとって履くのもかっこいいと思います・・・が、僕の身長では難しそう。
改めて思うのは黒じゃなくて白を選んでよかったこと。
XT-6の白は唯一無二なものを感じます。
まとめ
- アドバンスドの中でも一際スタイリッシュでファッション性が高い。
- 履き心地が良く、歩いていて疲れない
- 細身の靴なのでサイズアップして履くことが多いが、サイズを上げすぎないように注意!→不細工な足元が出来上がります。
- 黒が圧倒的人気だが、個人的には白がおすすめ。
XT-6好きには革靴好きが散見されるのですが、なんとなく分かる気がする。