こんにちは、遊佐です。
今年の春ぐらいからスエードのスリッポンシューズを探していたのですが、なかなか気に入るものが見つからず、いつになったら買えるのかなーと半ば諦めモードになっていました。
が、最近ようやくイメージ通りのものを購入することができたので、その喜びと共に今回ブログでご紹介したいと思います。
僕が選んだのはPELLICO SUNNY(ペリーコサニー)というブランドのものです。
僕が何故このブランドを選んだのか、そして気になるサイズ感やコーデもまとめて紹介していきたいと思います。
- PELLICO SUNNYとは?
- メンズのスリッポンを探している
- シンプルで大人っぽいデザインがいい
【ヘビロテ確定】PELLICO SUNNY(ペリーコサニー)のスエードスリッポンを大人メンズにオススメしたい
PELLICO SUNNY
PELLICO SUNNY(ペリーコサニー)はイタリアのシューズブランド「PELLICO」のNEWラインとして2010年にスタートしました。
PELLICOといえばレディースシューズをイメージされる方が多いのではないでしょうか。
1953年に創業して以来培ってきた技術と最高級のレザー、そして洗練されたデザインは多くの女性から支持を集めています
ペリーコサニーがペリーコと何が違うのかというと、時代感をさりげなく取り入れているところです。PELLICOが真面目な面をしているのに対して、PELLICO SUNNYはファッションコンシャスなデザインをしています。といっても基本的には王道のデザインを踏襲したオーソドックスな見た目です。
PELLICO SUNNYは元々レディースシューズしかやっていませんでしたが、2021年SSからメンズコレクションがスタートしており、今回ご紹介するスリッポンはその中の一つになります。
スエードスリッポン
ミニマル
黒白のスリッポンは他にもいくつか候補があったのですが、僕がなぜPELLICO SUNNYを購入したかというと、「余計なことをしてなかったから」。
ブランドのサインやアイコンが入ったタブが付いていたり、ヒールにイニシャルが入っていたり、色が入っていたりするものを見かけますが、個人的にはそういうデザインがあまり好きではありません。
スリッポンはシューレースも何もないシンプルなシューズゆえに、それに干渉してくるようなデザインを加えないでほしいんですよね。
そういう意味でPELLICO SUNNYのスリッポンは実に理想的な姿形をしています。
木型「ジョイア」
スリッポンに使われている木型は「ジョイア」というモデルで、いわゆる幅広型です。
スリッポンスニーカーは細すぎると意味不明ですし、逆に太すぎても野暮ったくなるので、形を決めるのがけっこう難しいんです。PELLICO SUNNYはその点を上手くクリアしており、ちょうどいい形をしてるんですよね。
適度なボリューム
厚み約3.5センチのダブルソールになっているため、足元に適度なボリュームが出るようになっています。
このあたりは時代感をさりげなく取り入れるペリーコサニーならではのデザイン。
ちなみにBEAMSでは、ダブルソールからシングルソールに変更された別注モデルが展開されていますので、よろしければこちらもあわせてチェックしてみてください。ダブルソールよりも端正な見た目になっています。
個人的にこういうスリッポンにはある程度ボリュームが欲しいので、オリジナルを選びました。
コーデ
黒白のスニーカーはモノトーンで合わせるのが簡単かつオススメです。
TOPS: estnation
PANTS: nonnative
スリッポンの良さはやはり抜け感を作れることですね。
このコーデの場合、コート系のシューズでももちろん合うのですが、そこをスリッポンに変えるだけで「ゆるさ」が生まれます。
キメキメ感がないでしょ?
肩肘張らずに適度に力が抜けている、すなわち抜け感のあるファッションにおいて、こういうスリッポンを一足持っているとめちゃくちゃ重宝します。
今回ご紹介しているもの以外にもオススメのブランドがありますので、下記の記事も読んでみてください。
ワイドパンツもオススメです。
このスリッポンに限らず、白ソールの黒スニーカーは非常に使い勝手がいいので、ぜひ試してみてください。
履き心地
このスリッポンはとにかくデザインが気に入っているのですが、買ってよかったなと思うもう一つの理由が「履き心地」です。
優秀なインソールが入れられておりクッション性が抜群。
柔らかい履き心地を味わえます。
相性のいい木型かつクッション性も高いスリッポンということで、僕はもう何も言うことはありません。
イイものを手に入れたなと改めて思います。
サイズ感
サイズ展開は39〜44の6サイズ。
【管理人の足の特徴】
サイズ | 26センチ |
---|---|
特徴 |
幅広でやや甲高 |
僕はサイズ41を着用しています。
先ほども話しましたが、採用されている木型「ジョイア」は幅広型で、実際に足入れした際にその特徴がよく分かります。
僕の足は典型的な幅広甲高なので、ジョイアの形はかなりフィットしました。
踵も比較的小さく作られており、きっちりとホールドされています(これけっこう大事)。
ただし同じ26センチでも足幅が細めの人はワンサイズ下げた方がいい場合もあるかもしれません。僕はサイズ40でも一応足は入ったのですが、サイドがけっこう圧迫されたのでやめておきました。
まとめ
- 超ミニマルなデザインが大人っぽい
- スリッポンとしての理想的な形
- クッション性が高く、履き心地が柔らかい
- やや厚めのソールが適度なボリュームを出す
- コーデはまずは素直にシンプルモノトーンで
在庫切れを起こしやすい商品なので、気になった人は早めに手を出したほうがいいかもしれません。僕のサイズは特に激戦区です。