こんにちは、遊佐です。
皆さんは夏にショートパンツはよく履きますか?
子供っぽくなりがちなアイテムなので、30代以上の男性の中には敬遠している方もおられるかと思います。
ですが大人の男性からも評判のいいショートパンツがあるんです。
それが今回ご紹介するノースフェイスの人気ショートパンツ「バーサタイルショーツ」。
僕は夏はもうこれしか穿いてないんじゃないかというくらい、このバーサタイルショーツが大好きなんです。
2019年にブラックを1枚、2020年にオリーブを1枚手に入れまして、現在計2枚所有しています。
それぞれ違うサイズを所有し、サイズ感の違いをよく分かっていますので、難しいと言われるサイズ選びにも言及しながら使用感をレビューしていきたいと思います。
皆様がバーサタイルショーツを購入する際の参考にして頂ければ幸いです。
- サイズ選びに迷っている
- ショーツの丈感を知りたい
- コーデを知りたい
【バーサタイルショーツ】
ブランド | ノースフェイス |
---|---|
素材 | ナイロン100% |
サイズ展開 | S,M,L,XL |
生産国 | ベトナム |
価格 | 約6,000円 |
備考 | 速乾性あり、撥水性あり、静電ケアシステム採用 |
【徹底レビュー】ノースフェイス「バーサタイルショーツ」のサイズ選び
バーサタイルショーツとは?
バーサタイルショーツはアウトドアブランド「ノースフェイス」が販売するショートパンツのモデルです。
速乾性や撥水性、そしてファッション性も兼ね備えていることから、 優れたユーティリティー性を発揮します。
- 川や海などでのアウトドア
- 街着
- 部屋着
万能過ぎて、1日の中で着替えることなく上記のシーンを行き来することが可能です。
素材はナイロン100%。
しわ感のあるシャカシャカしたドライタッチの生地で、シンプル無地のミニマルデザイン。
コンパクトなフォルムで丈が短いです。
裾幅は広め。
後ろに右ポケットが一つ。
ジップ式なので貴重品を入れてアクティブに動けます。
裾にブランドロゴの刺繍。
ノースフェイスに多いリフレクターではないのが嬉しい。
ウェストはゴムで伸縮しますので、サイズ対応がしやすくなっています。
紐でさらに絞れますが、僕は普段使うことがないので中に入れています。
裾にはスリットが入っているので、アウトドアなどのアクティブなシーンでもスムーズに動けるようになっています。
バーサタイルショーツは伸縮性が全くないのですが、裾幅が広めであることとスリットがあるおかげで非常に動きやすいんです。
僕は普段写真をよく撮るのでしゃがんだりすることが多いのですが、動きに合わせて裾がするするっと引き上がっていくので、肌にひっかかることなくストレスフリーです。
「バーサタイルショーツは速乾性と撥水性が備わっている」
そう聞くと連想されるのがパタゴニアの名品「バギーショーツ」。
バーサタイルはバギーショーツと似ているところが多いのですが、明らかに違うところが一つ。
それはライナーが付いていないこと。
ライナーがあると下着を付けなくていいメリットがあるのですが、バーサタイルの場合はきちんと下着をはいてくださいませ。
バーサタイルショーツが大好きな理由
- 風通しがいい
- 汗を気にしなくていい
- ファッション性
- 旅行に持っていきやすい
風通しがいい
裾幅が広いので風通しがいいんですよね。
タイトフィッティングのモデルと違って、肌にまとわりつかない設計が気に入っています。
汗を気にしなくていい
速乾性があってすぐに乾くので、汗でべとつくことが皆無。
真夏に汗を気にしなくていいのは素晴らしいですよ。
軽くてさらっとした質感の生地と相まって、快適に過ごすことが出来ます。
汚れてもナイロン100%なので洗濯しやすい。
僕は頻繁に着用するので洗濯回数も増えますが、耐久性が高いので全く問題ありません。
ファッション性
トップスにファッションブランドを選んだ際に、抜け感のあるコーディネートが出来るんです。(後ほどにコーディネート例をあげています)
スポーツやアウトドアブランドの商品をコーディネートに1点混ぜる方法は鉄板ですよね。
キメキメにならずに適度なリラックスが感じられるスタイルは歳を重ねれば重ねるほどこなれて見えます。
旅行に持っていきやすい
軽くてコンパクトに畳めるので携帯性がとても良いです。
折り畳んでくるくる丸めるとかなり小さくなるので、バッグの容量をとらないんですよね。
畳んでもしわにもなりにくいし、しわが入っても元々しわ感のあるドライタッチ生地なので目立ちません。
夏の旅行は100%これです。
写真を見返してもバーサタイル穿いているやつしか出てきません。
こんなに気に入ってもんですからこれまで散々穿き倒してきましたが、まあへたりませんね。
特に最初に手に入れたブラックは2シーズンにわたってかなり穿き込こんできました。
白いスレが箇所箇所で見られるも、まだまだ使えます。
ちなみに2019年式はロゴの刺繍系に生地と同じ色が使われているので、見た目がよりミニマルでけっこう気に入っているんですよね。
サイズの選び方
さてバーサタイルショーツを購入する上で一番気になるのがサイズです。
特に丈。
バーサタイルは丈が短く小ぶりのフォルムなので、わざとサイズを上げて穿いている人も多いんですよね。
こんなアイテムほどサイズ選びに困るものはない。
そこで普段両サイズを穿いているワタクシが、今から身も蓋もない禁断の一言で皆様のサイズ選びへのハードルを一気に下げたいと思います。
「ぶっちゃけどっちでもいい」
実際の着用写真をご覧ください。
これどっちか小さいサイズか分かりますか?
【管理人の体型】
身長173㎝
体重57kg
痩せ型(ウェスト76センチ)
【着用サイズ】
ブラック:Mサイズ
オリーブ:Sサイズ
【バーサタイルショーツの基本的な着用感】
コンパクトなフォルムで丈が短いが、裾幅が広いので全体のバランスがとりやすい。
標準体型の人だと肌にまとわりつくことが全くない、ゆるいフィット感が特徴。
それでは二つのサイズを比較していきます。
丈の差寸は実際に測ってみたところ0.5センチでした。
一応1センチの差をつけて作られているみたいですが、このあたりは個体で誤差がよく出ます。
ただ差寸1センチだとしても見た目に違いがあまり反映されません。
実寸値で見る限り、丈よりも裾幅の差寸の方が明らかです。
裾幅の差寸は1センチ、つまり周囲で2センチ差。
写真で見る限りは分からないと思うのですが、実際に来ている僕から言わせてもらうと多少の違いを感じます。
つまりMサイズの方が、裾幅の広さがより強調されるんです。
ただし見た目の違いは微々たるモノ。
はっきり言って分かりません。
ウェストのフィッティングはSの方が自分に合ってます。
プラス約3㎝ほどのMサイズでも、ずってきたりしませんが少し余裕がありますね。
今回比べてる二つのサイズは年式が違うので設計図を変えてる可能性は否定できませんが、二次情報を色々漁っていても似たりよったりなので、設計図は同じと見てほぼ間違いないでしょう。
以上を一旦まとめます。
- 見た目の違いはほとんど分からない。
- フィット感はSサイズのほうがいい
ということで、個人的にはSサイズの方が自分には合っているようです。
自分だけでなく客観的な意見も入れてみます。
女性2人に実際の着用を見てもらったところ、サイズの違いが正直よく分からないが何となくSサイズの方が自然に見えると言われました(裾の広がり方がSサイズの方がいいようです)。
改めて・・・
【サイズ選びへの回答】
先程の暴論をまろやかに訂正させて頂きます。
どっちのサイズを選んでも見た目に大差ないが、サイズアップすると裾の広がり方が不自然に見られる可能性がある。
なので個人的にはジャストサイズがオススメ。
もしオーバーサイズを狙ってサイズアップを図るなら、2サイズ上げたほうがいいです。
そうじゃないと見た目の違いが分かりません。
見た目に大差がないというのは実は大きなメリットなんです。何故ならもし片方のサイズが売り切れていたら、もう一方のサイズを買えばいいから。
コーディネート
バーサタイルショーツが街着に取り入れやすいという話をしましたので、普段ワタクシがやっているスタイリング例を列挙してみました。
ブラック×ブラック
トップスはニット生地。
同色コーデですが素材と色味を変えることで、平坦な印象から脱却します。
ブラック×ネイビー
光沢感のコットンTシャツを合わせ、ショーツスタイルでも子供っぽくならないように調整しています。
ブラックネイビーは最近好きな色合わせです。
※左腕が赤いのは、前日の立山登山で日焼け止めに失敗したからです・・・。
立山登山レポート(記念すべき初ブログ)
ブラック×ホワイト
ネイビーTシャツの色違い。
シンプルなモノトーンコーデで、個人的には一番落ち着く。
オリーブ×ブラック
レディースでもよく見る色合わせ。
このスタイリング時に合わせやすい時計がアクアタイマーです。
ブラック×オリーブに、イエローのアウターベゼルが良いアクセントになります。
オリーブ×ホワイト
個人的には一番登場頻度の低いコーデかも。
ロゴの刺繍色を拾ったコーデなので統一感は出てますね。
トップスもノースフェイスという回し者のようなスタイリングをしている時もあります。
立山の座標がプリントされています。
購入したい方は、go to TATEYAMA!
早めに買おう
バーサタイルショーツは人気が高いので、シーズン中に買いに行くとサイズ切れがよく起こっています。
なので早めに購入することを強くオススメします。
例年通りだと5月ぐらいに入荷してきますので、その辺りの発売日を狙って買いに行くか、入荷連絡をお願いするようにしましょう。
セールに一切かかりませんので、買い物かごを温めるメリットは何一つありませんよ。
それでももし売り切れで買い逃してしまったら?
諦めることなかれ。
直営店になくてもセレクトショップ(小規模なところにも)に卸されていることが多いので、探し出して購入することも可能です。
まとめ
- 汗や汚れを気にせずに着用できる快適さ
- 裾が広いので風通しがよく、アクティブに動きやすい
- 丈は短めだがサイズはジャストがオススメ。もしサイズアップするなら2サイズ上げよう
- サイズ切れしやすいので、5月頃に入荷確認してみよう
アウトドアや街着としてだけでなく、外で小さい子供と遊ぶお父ちゃんも是非一枚!