こんにちは、遊佐です。
IWCの人気シリーズといえば、ポルトギーゼ、マークをぱっと思い浮かぶ方が多いと思います。その他にもポートフィノやインジュニアなど、そこそこ知名度があったりもしますが、アクアタイマーというシリーズはそれらと比べてちょっとマニアックな部類に入りがちです。
人気ないの??と思われがち(相対的にはそうかも)ですが、僕はこのアクアタイマーが大好きで、実際に所有しているモデル「アクアタイマー2000」はシリーズ歴代最高のデザインだと思っています。
今回のブログでは、この「 アクアタイマー2000」の良さをアピールしていきたいです。
- IWCの評判は?
- アクアタイマー2000とは?
- 44mmは自分にはでかい?
【人気ない?】IWCの アクアタイマー2000をレビュー!付けている人と遭遇しない
IWCとは
IWCとは、INTERNATIONAL WATCH COMPANYの略称で、スイスのシャフハウゼン地区に本拠を置くスイスの時計メーカーです。
シャフハウゼンは工業が盛んなドイツ語圏の地区でして、その影響なのかIWCの時計はドイツらしい質実剛健な作品であると評されることも。
「ポルトギーゼ」という一大看板を擁しており、世界中の時計ファンから絶大な支持を得ています。
IWCの時計を付けている人には共通する性格や特徴があるので、客観的に見てみると中々興味深いです。
アクアタイマー2000
アクアタイマー2000は、いわゆるダイバーズウォッチ。
- 200気圧、つまり水深2000Mの水圧に耐えることが出来る
- 回転式ベゼルの目盛りを分針に合わせて読むことで、潜水時間を計れる
ベゼルには夜光塗料のスーパールミノヴァが塗装されており、深海の暗い場所でも光るようになっています。
僕は実際にダイビング用に使うことはないですが、ハイスペックな性能が普段使いの時計に搭載されているという事実が男心をくすぐるんですよね。
秀逸なデザイン
高い防水性もさることながら、デザインが秀逸なんです。
特にブラック×イエローを基調とした盤面の配色は個人的に一番刺さっている部分。
色違いでホワイト×ブラックも展開されていますが、ブラック×イエローが好き過ぎて僕は前者一択でした。
アウターベゼルは風防と同じようにサファイアクリスタルで覆われており、高級感のある見た目になっています。
サファイアクリスタルは無反射コーティング仕様なので、見る角度によっては青白く光り、これがまた綺麗なんです。
購入してもう随分経ちますが、未だに飽きません。
ベゼルまでサファイアガラスで覆われたデザインが高級感を放ち、且つブラック×イエローの配色が妙に神聖な雰囲気を醸し出すんですよね。
44mmサイズ
ケースサイズは44mmの大型。
当然ながら好き嫌いがはっきりと分かれるサイズ感ですよね。
手首が太い人に似合うサイズですし、小径サイズの時計が好きな人にとってはありえないサイズだと思います。
僕も手首のサイズが15.5〜16の間と少し細めの部類の入るので、数字だけ見ると間違いなく44mmは大きい。
ですが文字盤の色が黒ということもあり、実際よりも小さく見えます。そして意外にラグTOラグの距離が44mmサイズにしては長くなく、僕の手首幅(55mm弱)にぎりぎり収まっています。アウターベゼルの幅がある分、ラグTOラグの距離が抑えられるているようですね。ここの距離がもっと長かったら、サイズアウトしていたかもしれません。
サイズによるボリューム感は当然あるものの、実際に付けてみると意外と馴染む。
ダイバーズウォッチをこのサイズで造ると只のごつい時計になりがちですが、アクアタイマー2000はこのサイズだからこそカッコいいという、デザイン込みのサイズだと思います。
コーディネートのコツ
高級感があるとはいえ主張の強いデザインに変わりはありません。
合わせる洋服はシンプルにする必要があります。僕は元々シンプルな洋服しか着ないので相性は抜群でした。
カジュアルスタイル全般に相性がよく、夏場はショーツスタイルによく合わせています。簡素になりがちなコーディネートのアクセントにしやすい。
夏場以外でも使うことも少なくなく、割とキレイ目のカジュアルに合わせたりします。
ブラック×イエローの配色を活かして、黒コーデに用いるのも好きですね。
購入の経緯
そもそも何故僕はアクアタイマーを購入したのか、その経緯について話します。
まず大前提として「時計を買いたい」という明確な目的があり、時計選びの条件として以下の点を設定していました。
- 夏に気負いなくガンガン使えるもの
- 軽装になる夏に、アクセ感覚で付けられるような主張のあるデザイン
- 開放感のあるカジュアル寄りのデザイン
要するにTシャツに短パンという蝉取り少年のようなシンプルな格好をする際に、アクセントになる時計を探していたんです。
色んなメーカーを探し歩きました。
購入した当時は時計メーカーのことなんて全く知らなかったので、片っ端からお店をまわっていましたね。
ロレックス、オメガ、ブライトリング、パネライ、タグホイヤー、そしてIWC。
この中から最終的に2つのメーカーに絞り込みます。
それぞれ目を付けたモデルは以下二つ。
- ブライトリングのナビタイマー
- IWCのアクアタイマー2000
最終的にIWCを選ぶのですが、実は最初の段階である程度決まっていたんです。
知り合いのお洒落なイタリア人が、ある日付けていた時計がアクアタイマー2000でした。
「なんだこのイケてる時計は」と興味深々になり、質問攻めをしていたのを今でも覚えています。そして僕の購入意思は固まるばかり。
とはいえこの段階で決め切るにはちと早すぎるのではないかという思いもあり、念のために他メーカーと比較検討する機会を設けた次第です。
手に入れたときの感動はひとしおでした。
まとめ
- 200気圧防水を誇る、ハイスペックなダイバーズウォッチ
- ブラック&イエローを基調としたデザインが秀逸
- ベゼルまでサファイヤクリスタルで覆われているため、高級感のあるダイバーズウォッチになっている
- 44mmの大型サイズは好みが別れるが、実数ほど大きく感じない。
- 軽装時にはアクセサリーとして活躍する
IWCの時計はロレックスやオメガと比べて人気がないですが、近頃ポルトギーゼやヴィンテージウォッチをよく見かけるようになってきました。
それでもアクアタイマーを付けている人と出会うことは滅多にないので、たまに見かけると嬉しくて話しかけたくなりますね。
【アクアタイマー2000】
ブランド | IWC |
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サイズ | 44mm |
重さ | 約211g |
厚さ | 14mm |
ケース | ステンレススティール |
風防 | サファイアクリスタル |
備考 |
date表示 パワーリザーブ約42時間 200気圧防水 回転式アウターベゼル クイックブレス交換 |