ゆさん歩

人生を楽しむツール「ファッション」を綴ります

【洗練されたハードシェル】デサントオルテライン「クレアス」をレビュー!サイズ感やコーデも紹介します

こんにちは、遊佐です。

今回のブログはハードシェルジャケットの紹介です。

ハードシェルは多くのアウトドアブランドが主力として作っているアイテムで、それをファッションとして取り入れるスタイルも定着してきました。

ただその影響かファッション性を意識し過ぎてアウトドア本来の機能が損なわれていたりして、あざといデザインのものも正直多いんですね。

ずばり僕がハードシェルジャケットを選ぶ際のポイントは、ファッションに寄り過ぎず、アウトドアとしての機能がきちんと備わっているもの。ストイックであればあるほど大好物です。

僕はこれまでクレッタルムーセンやTILAKのシェルを着てきましたが、それに続くものとして今回新たにデサントオルテラインクレアスを選びました。

 

この記事はこんな人にオススメ
  • デサントオルテラインの評判は?
  • ハードシェルジャケットが欲しい
  • ナイロンジャケットが欲しい

【洗練されたハードシェル】デサントオルテライン「クレアス」をレビュー!サイズ感やコーデも紹介します

デサント オルテライン クレアス

 

デサント オルテライン

デサントオルテラインはデサントのコレクションラインで2012年にスタートしています。オルテラインとはallとterrain(谷)から成る造語です。

オルテラインが始まるきっかけとなったのが2008年に誕生した水沢ダウン。

バンクーバーオリンピックの選手達に向けて作られたものやがて商品化され、2012年にオルテラインとして販売がスタートされます。

最初はスポーツ商品として販売されており、確かあんまり売れなかったと思うのですが、そのデザイン性が目に留まってアパレルショップの販路で人気が出ました。

今ではダウンブランドの一角を担うにまで成長し、その勢いのままオルテラインは商品群を拡大していきます。

オルテラインは直営店の他、セレクトショップでも取り扱いがあり、毎シーズン楽しみにしている人が多いですね。

デサント オルテライン クレアス

オルテラインのデザインコンセプトは「FORM FOLLOWS FUNCTION」=「形態は機能に従う」です。

オルテラインの根幹はスポーツ、すなわち機能にあり。

なぜその場所にそのパーツがあるのか?なぜその長さなのか?それは必要なものなのか?全てに意味があり、不要なものは何一つないストイックでミニマルなデザインを信条とします。

このように機能を追求した結果生まれた副次的なデザインがファッション業界のバイヤー人たちにこれでもかと刺さったというわけですね。

オルテラインは日本だけでなく海外人気も高いのですが、それはややもすれば独りよがりになりかねない「意匠」ではなく、「機能」という世界共通のデザインを共有できたからこそ。

クレアス

水沢ダウンと共にオルテラインの代表作となっているのが今回ご紹介するクレアスというハードシェルジャケットです。

デサント オルテライン クレアス

ブランドコンセプトの通り、洗練された外観。

ジップを開けたときのオルテラインロゴがアクセントでお気に入りポイントです。ロゴというよりもデザインの一部という感じですね。

いかにも高感度なセレクトショップにおいてありそうなアイテムですが、がちのアウトドア仕様になっています。

 

生地はナイロン100%。「ENTRANT®️ WINDTIGHT NYLON 3L」という三層構造の生地で、耐水性、防風性、透湿性を兼ね備えた完全アウトドアスペックとなっています。

ハードシェルにしてはしなやかでソフトな風合いに仕上がっているのも特徴です。

防風性がしっかりしているので、インナーに保温性の高いものを着れば、冬も過ごせます。

デサント オルテライン クレアス

内側の縫い目はシームテープで始末されており、水の侵入を防いでくれます。

デサント オルテライン クレアス

デサント オルテライン クレアス

フロントジッパーはデサント独自のデュアルベンチレーションシステムを採用。

ジッパーが2列になっており、外側を使うと密閉。内側を使うとメッシュ箇所から外気を取り込み、中にこもった熱を外に逃してくれます。

デサント オルテライン クレアス

脇下にもベンチレーションを配置。

グローブ着用時にも操作しやすいようにジップトップにも工夫がされています。

デサント オルテライン クレアス

パラフードシステム。

フードが襟と一体化しており、ジップを開けるとフードになる仕組み。

ジップにはYKK開発のパラジップが使われており、ジップトップを最後まで引かずに速やかに開けるようになっています。

デサント オルテライン クレアス

袖口にはブロックフィットアジャスター。

水に濡れても高いホールド力をキープし、勝手に外れることはそうそうありません。

デサント オルテライン クレアス

Cohaesiveコードロックシステム。

Cohaesiveが開発したもので、生地とコードが一体化されたシンプルな構造になっています。

ノイズの少ない見た目もさることながら、従来のものよりも素早く調節ができる利便性も備えています。

アーバンとアウトドアをシームレスに行き来するシェルジャケットです。ギアのようでギアっぽくない見た目のバランスが奥ゆかしい。

サイズ感

デサント オルテライン クレアス

デサント オルタレイン クレアス

取り扱いのあるお店での主なサイズ展開はS〜L。

172cm、57kgの僕は、サイズMを着用しています。

デザイナーが想定しているであろうフィッティングで、大きめでもなければ小さめでもないジャストサイズです。中に着込める余裕も十分に残しています。

ちなみに今シーズンからフィットをややゆったり目に修正しているようです。

クレアスの個人的推しポイントはこのサイズ感ですね。いけてるアパレルブランドのディレクターが監修しているような絶妙にかっこいいシルエットになっています。

 

コーデ

デサント オルテライン クレアス

INNER:auralee

PANTS:tomorrow land

SHOES:crockett & jones

 

シェルジャケットにスラックス、革靴を合わせるスタイル。

昔からこういうコーデが好きで、よくやってます。

デサント オルテライン クレアス

開けるとこんな感じです。

冬になったらミドルゲージのタートルやフリースを差し込んでみたいと思っています。

コーデが楽しくなるジャケットです。

まとめ

ここがポイント
  • デサントオルタレインのコンセプトは「FORM FOLLOWS FUNCTION」。機能美を魅力とする。
  • ハードシェルジャケット「クレアス」はコレクションの代表作。
  • ハードシェルにしてはやわらかい質感。保温性の高いものを着込めば冬も使用可能。
  • サイズ感がこなれている
  • スラックスと革靴コーデおすすめ

シンプルにカッコいいので、間違いのない買い物になるかと思います。

PICK OUT

パンツの種類

パンツを制する

持っておくべきパンツを

形は色、デザインなど、カテゴリー別に

ラインナップしています。

コーディネートで一番重要な役割である

パンツの種類を押さえておきましょう。

HOT ENTRY

注目記事