こんにちは、遊佐です。
皆さんは普段タンブラーを使っていますか?
いつでも好きなときに飲み物を美味しく飲める道具として重宝しますよね。
- 真夏の外出先で冷たいお茶を飲める
- 朝に入れたコーヒーが午後になっても温かく飲める
ただ普段よく使うからこそ、「飲みにくい」とか「漏れやすい」など使い心地がいまいちだな〜と思うこともあるでしょう。
そこで今回のブログでは普段僕が愛用しているKINTO「トラベルタンブラー」をご紹介いたします。
KINTO(キントー)はライフスタイルグッズの日本ブランドで、現在ヨーロッパやアメリカにも販路を拡大しています。
日常へのとけこみやすさや、使いやすさ、洗練されたデザインなどを追求しており、プロダクトへのこだわりが強いブランドです。
- 飲みやすいタンブラーが欲しい
- カバンに入れてても中身が漏れないタンブラーが欲しい
- お洒落なタンブラーが欲しい
【商品情報】
ブランド | KINTO(キントー) |
---|---|
モデル | トラベルタンブラー |
色展開 | カーキ、シルバー、ターコイズ、ブラック、ホワイト、レッド、コヨーテ、ステンレス |
サイズ展開 | 350ml、550ml |
素材 | 【蓋:ステンレス、ポリプロピレン】【飲み口:ポリプロピレン】【パッキン:シリコーン】【容器:ステンレス】 ※ステンレスは18-8ステンレスを使用 |
生産国 | 中国 |
価格 | 3,080円(税込) |
【漏れる?】KINTO「トラベルタンブラー」の使用感をレビュー
優れた機能性
保温性と保冷性
本製品はステンレスの真空二重構造になっており、熱移動による放熱を防いでくれています。
これにより高い保温性と保冷性効果を発揮することができ、適温を長時間キープ。
マニュアルにはこのように書かれています
以下の状態が6時間持続する
- 保温69℃以上
- 保冷7℃以下
朝入れたコーヒーをお昼過ぎにも美味しく飲めるのは嬉しい。
さすがに8時間経過した夕方頃にはぬるくなってます。
一つ手間が増えますが、タンブラーを使用する前にお湯を入れて温めておくと保温がより長く持続します。
漏れない
タンブラーを持ち歩く人にとって大事なポイントは飲み物が漏れてこないかどうか。
その点KINTOのタンブラーは高い気密性を誇っていますので、飲み物が漏れ出ることはありません。
蓋と飲み口に取り付けられたパッキンがいい仕事をしていまして、傾けるのはもちろん逆さにしても漏れてきません。
ただ「いやいや、漏れるんだけど」という口コミも多いですが、おそらく誤った装着方法が原因です。
キントーはパッキンの付け方に言及してます。
- 上下逆さまに付けないこと
- 蓋と飲み口のパッキンを付け間違えないこと
ディレクションをきちんと守っていれば、漏れが起こることはありません。
それでも「いや〜漏れますね〜」であれば、おそらくパッキンが劣化してます。
KINTOはパッキン単品の販売をしていますので、購入して交換してしまいましょう。
パッキン以外にも蓋や飲み口パーツも販売されてますよ。
汚れや匂いが付きにくい
容器の内側が電解研磨されているので、汚れや匂いがつきにくく、また錆つきにくくなっています。
電解研磨は電子分解を利用して、ステンレスなどの金属表面を溶かして鏡面仕上げする技術です。
- 表面が凹凸なしの真っ平らになることで汚れが付きにくくなる。また付いても軽い洗浄で落とせる
- 研磨によって表面に皮膜が作られ、錆びにくくなる。
要するにお手入れが楽チンということです。
汚れが付きにくいメリットはもちろんですが、電解研磨の最大のメリットは皮膜形成にあると思います。
飲み物を中に入れる容器なので、錆には特に注意を払いたいところ。
ただ匂いに関しては・・・多少は残るかな〜というのが個人的な感想。
コーヒーを入れることが多いからなのかもしれません。
耐久性
素材は耐久性の高いステンレス。
元々アウトドアシーンでの使用を想定して作られているので頑丈です。
またステンレスの中でも18-8ステンレスという耐食性に優れた素材が使われているので錆びにくくなっています。
表面はパウダーコーティングされているので、持った時に滑りにくい(カラーシリーズのみ)。
僕は「ここ」が特に気に入った
出てくる量が適量
飲み口パーツは中央が塞がれて外周がスリット状になっています。
このおかげで、飲み物や中に入れた氷が勢いよく出てこないようになっています。
本当にいい感じの量が出てきてくれるので、特に熱い飲み物の時に重宝しますね。猫舌の方にとっては必須パーツ。
飲み物が出てくる時だけではありません。
飲み終わって傾きを戻した時の「飲み物の跳ね返り」も防いでくれます。
たまにありません?
飲み終わりに、ちゃぽん・・・と顔に飲み物の飛沫がかかっているの。
コーヒーの味を楽しめる
これも飲み口パーツの恩恵によるものです。
口に触れる部分が滑らか且つ適度な薄さになっているので口当たりがとても良い。
KINTOはグラスやマグで飲むような自然な飲み心地を目指しただけあって、確かに飲みやすいし香りが引き立つコーヒーは特に相性が良いなと感じました。
凹凸がある飲み口のタンブラーが結構多いのですが、あれは口当たりが良くないので飲み心地を損なうんですよね。
タンブラーの良さって好きな飲み物を好きな時に飲めることじゃないですか。
KINTOはそれに加え、「なるべく飲み物の美味しさを損なわず」にも注力しています。
蓋の開け閉めが簡単
開け閉めの度にクルクル蓋を回すのってめんどくさくないですか?
あの面倒くさいアクションを極力省いてくれているのがKINTOです。
KINTOの蓋は回すのではなく、ひねるんです。
180度すらいかない角度へひねるだけで開け閉めできるので、めちゃ楽ちんです。
従来のものと比べて削減できた時間はわずか2秒程ですが、何回も行うシンプルな作業にとって2秒の差がどれだけ重要か。
皆さんもうあのクルクルクルからは卒業ですよ!!これからは「クイッ」です。
デザイン性
そもそも僕がKINTOを選んだきっかけはデザインでした。
以下のポイントが気に入っています。
- シルバー×グレーの2色で構成されたシンプルな無地デザイン
- パウダー状のマットな質感
特に色ですね。
シルバーもグレーも色味がすごく良い。
ロゴが下の方に入っていますが、コントラスト弱めに小さく入っているのがいいですね。
ミニマルなデザインが好きな人にとっては特に好まれる色とデザインだと思います。
気になるところ
デメリットを感じるところは正直ないのですが、強いていえば飲み口パーツの「洗いにくさ」です。
先ほどKINTOのタンブラーは汚れが付きにくいし付いても落としやすいと話しましたが、それはあくまでステンレスの内側の部分のみ。
この飲み口裏側の細い溝部分が洗いにくいです。
ケアが十分にされなかった場合、コーヒーの残りが付着したままになっていることがあります。
当然それを放置しておくと腐って異臭の原因になるので注意が必要です。
ギフトにオススメ
KINTOを愛用しているからこそ思うのは、「ギフト性が非常に高い」ということ。
- 機能性はもちろんデザインが良い
- 色バリエーションが豊富なので、相手の好みに合わせて色を選べる
- おうち時間が増えたりアウトドアキャンプが流行っているので、需要が以前よりも増している
- 購入する優先順位が低い人が多いが、低いだけでいつか欲しいと思っている
もう断言します。
こんなにギフトにしやすい商品はそうそうありません。
プチギフトに迷ったらKINTOのタンブラーを思い出してください。
サイズ選び
サイズが350mlと500mlの二つあるので、用途に分けて選びましょう。
室内にいることが多い人は500mlがオススメ。
僕もこのサイズを使っています。
自宅やオフィスで使っていると、中身がなくなって入れ直しに行くのが面倒なんですよね。
そんな手間をなるべく省くためにも500mlサイズは必須です。
スタバのグランデサイズ(470ml)が入ります。
持ち歩きが多く飲む頻度が室内組に比べて少ない人は、携帯性を重視して350mlがいいと思います。
スタバのトールサイズ(350ml)相当ですね。
500mlでもそんなに大きくないので、決めきれなかったら500mlを選んで問題ありません。
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まとめ
- 飲み物の出かたが適量で飲みやすい
- 飲み口の口当たりが良く、コーヒーが美味しく飲める
- 蓋の開け閉めが簡単
- ミニマルなデザインで、ギフト性も高い
ちなみにスタバに行く時にマイボトルとして持参すると20円割引きしてくれます。人前に出しても映えるデザインでよかった。