ゆさん歩 trip & hobby

金沢と富山を元地元民の目線でご紹介。また趣味であるカメラ、ファッション、脳科学についても少し書いていきます。

富山に来たら、これをお土産に!大野屋さん「とこなつ」

 こんばんは、遊佐です。

今回は富山県の名産品をご紹介したいと思います。

ところで皆さん。

旅行や出張に行って、お土産選びに困ったことはありませんか?

特に初めて行く場所では、何を買ったらいいか分かりませんよね。

お土産屋さん最前列に置かれている、誰もが知っているかもしれない、

そんなお土産もいいでしょう。

でも有名なのに余り知られていない、尚且つ美味しい和菓子があるとしたらどうでしょうか?

今回はそんなお菓子を販売している、和菓子屋「大野屋」を皆様にご紹介したいと思います。

それでは早速いきましょう。

 

 

とこなつ

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「とこなつ」とは

岡山の備中白小豆の餡を、求肥で包み、最後に讃岐の和三盆糖をまぶした餅菓子です。

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口に入れると、雪のようにまぶされた和三盆糖が、まさに雪の如くさらりと溶けて、白小豆の上品な味わいがやってきます。

もちもちとした食感で、静かに口の中から消えてなくなります。

一口サイズで食べやすいので、女性の方にもオススメです。

僕の知り合いに、食にうるさい女性がおりまして、先日とこなつを差し上げたんですよ。

すると大絶賛のLINEが入り、次もこれ買ってきてくれないかと、せがまれました。

 

「とこなつ」の由来

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万葉集の編纂者の一人と言われる、歌人の大伴家持が詠んだ歌に由来します。

 

立山に 降りおける雪を とこなつに 見れども 飽かず 神からならし


この歌は、大伴家持が富山の象徴の1つである、立山に積もっている雪を見て詠んでいます。大伴家持はこう言っています。

 

「立山に降り積もった雪は、いつ見ても飽きることはありません。夏の間でも雪を残せるのは、立山が神の山だからなんですね」


大伴家持は718年生まれの、奈良時代の政治家、そして歌人です。歌聖として崇拝される三十六歌仙の一人でもあります。
746年には、富山に国守として赴任してきます。大伴家持は、そこで初めてみる立山の壮大な景色に、畏敬の念を抱いてこの歌を詠んだのでしょうね。

 つまり「とこなつ」とは富山の美しさ、いや富山そのものを見事に体現しているお菓子なのです。

 

高岡ラムネ

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ラムネ菓子

和菓子用の、落雁の木型を使って作られているラムネ菓子です。
富山県産コシヒカリの米粉や国産生姜が使われており、職人さんが1つ1つ手作りします。
和菓子屋ならではの、ふんわりとした口どけで、大人が楽しめるラムネです。
経済産業省の The Wonder 500にも選出されております。

 

※The Wonder 500
優れた地方産品を見つけて海外へ伝えるプロジェクト。

御車山 リンゴ味

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味の種類がいくつかありまして、今回はリンゴ味を選びました。他にいちご味や生姜味、柚子味があります。

ラムネのモチーフは、パッケージに書かれている高岡御車山です。

高岡御車山は1588年、豊臣秀吉が後陽成天皇を聚楽亭に迎え奉る時に、使用したものです。

この御車山を、加賀藩祖の前田利家公が秀吉から拝領します。

そして高岡城を築く際に、御車山を城下町の町民に与えて以来、今日まで代々受け継がれてきたと言われています。

高岡御車山は、高岡が誇る金工、漆工、染工などの優れた工芸技術が結集した、日本屈指の山車です。

毎年5月に開催される「御車山祭 奉曳」というお祭りは、国の重要有形民俗文化財、無形民俗文化財の両方に指定されています。

この二つの指定を受けるお祭りは、日本に以下5件しかありません。

  1. 京都祇園祭
  2. 高山祭
  3. 日立風流物
  4. 秩父祭
  5. 高岡御車山祭

ラムネ誕生秘話

僕は丁度、このラムネ菓子が開発されたエピソードを、TVで見ていたんですよね。

朝の情報番組「モーニングショー」の人気コーナー「継ぐ女神」で、元テレビ朝日アナウンサーの宇賀なつみさんが、ロケに行った先が大野屋さんでした。

ラムネ菓子の開発者は、大野屋さん十代目の、大野 悠さんという方です。

若い人にも、和菓子を買いに来て欲しいという思いからラムネ菓子作りが始まります。
それに対し、江戸時代から続く伝統を守るお父様は初め、このラムネ菓子作りに難色を示していました。

ですが、「古くからのお客様を大切にしながら、若い人にも店に足を運んでほしい」

大野悠さんは、そんな思いを貫きました。

そして2012年、見事このラムネ菓子をヒットさせます。
富山はもちろん、県外からも女性客が来店し、手土産に買っていくようになりました。

高岡ラムネには、女性客向けのギフトとして、大事な要素がちゃんと詰まっております。

  • 買いやすい価格、
  • 綺麗でかわいいパッケージ
  • ラムネの大きさ

大野屋さん

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ご紹介してきた素敵なお菓子を買えるお店、「大野屋」さんは、富山県高岡市木舟町にあります。通称「山町筋」と呼ばれるエリアで、伝統的建造物群保存区域に選定されています。

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土蔵造りの家が立ち並び、日本の伝統的風景が残る町並みです。

この街並みを背景に、御車山が通る様は必見。

観光地なので団体ツアー客が多く、土日は駐車場が混雑します。

僕も駐車するまで、周辺をぐるぐるまわっていました。

なので車では来ないほうがいいと思います。

 

まとめ

さて、いかがだったでしょうか。

「お土産、どうしようかな~」

「なんかセンスのある物を買いたいな~」

「女性が喜ぶお菓子がいいな~」

そんなふうにお考えのあなたには、この大野屋さんのお菓子達をオススメいたします!

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この他にも素敵なお菓子が、取り扱いされておりますのでチェックしてみてください。

大野屋さん本店以外でも、紹介してきたお菓子を買えますので、以下に記載しておきますね。

  • 富山大和
  • 富山駅 とやマルシェ
  • 高岡駅 クルン
  • 新高岡駅 おみやげ処
  • 富山空港

 

最後に、立山を下山した翌日の、日焼け跡がイタイタしいワタクシの写真を貼って終わりたいと思います。

せっかくのイイ話が台無しとはこのことだな。

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繰り返しますが、日焼け対策を絶対に怠らないで下さい(笑)

 

www.yusanpo.com

それでは、また次回お会いしましょう。

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。