こんにちは。遊佐です。
最近僕の周りで、金沢に旅行に行きたいという声をよく聞きます。
旅行の計画を立てる際には、観光スポットや居酒屋、カフェなどを調べると思うのですが、数が多すぎて分からないですよね。
また、行きたいところがあり過ぎると、スケジュールをどのように組めばいいか分からないと思うんです。
「オススメのお店がたくさんあるけど、結局どこがいいのか」
「どのようにしたら、効率よく観光できるだろうか」
このような声の一助になればと思い、今回の記事を書きました。
旅行日程は1泊2日を想定。
それでは早速いきましょう。
初めての金沢一人旅 おすすめルート(前編)
金沢駅
WELCOME TO KANAZAWA!
金沢のシンボル「鼓門」があなたをお出迎えします。
金沢駅は世界で最も美しい駅14選に選出されたことがあり、駅自体が観光スポットなんです。
駅に着いたら、まずは荷物をロッカーに預けます。
先にホテルに預けてもいいのですが、今回案内するルート上では非効率なので、ロッカーを利用することにします。
荷物を預けたら、鼓門をバックに記念撮影しておきましょう。
駅前には快くシャッターボタンを押してくれる人たちが沢山いますから、一枚は撮ってもらっておきましょう。
撮影が終わったら、朝ごはんです。
まずは「北鉄バス一日フリー乗車券」というチケットを買います。
このチケットを持つと、以下の3種類のバスに一日乗り放題。
- 城下まち金沢周遊バス
- 兼六園シャトル
- 一般路線バス
レンタカーやマイカーを使ってもいいのですが、余程の理由がなければ買っておくことをオススメします。
ここで注意点が2つあります。
注意点①
「城下まち金沢周遊」バスには、左回り、右回りルートがあり、目的地によってどちらか選択する必要があります。降りる駅によっては、遠回りになるので気を付けてください。
とはいえ周遊時間自体がそんなに長くないので、反対のルートを選んで遠回りになったとしても絶望するほどのことではありません。
注意点②
一般路線バスは観光エリア外も走行するので、知らぬ間に遠い所に連れて行かれたなんてことが起こります。しかも指定区間以外はチケットが無効になるのでバス代が余分に発生してしまいます。事前に運転手さんに行先の確認をしておきましょう。
少し長くなりましたが、以上がバスチケットの説明になります。
それでは次の目的地「近江市場」へ向かいます。
【時刻表】
金沢駅東口(9時5分)
↓ バス約5分
武蔵が辻・近江町市場(9時10分)
もりもり寿司(朝ごはん)
近江市場に着いたら、もりもり寿司へ向かいます。
行列が出来ているかもしれませんが、回転がはやいので問題ありません。
お店に入れたら、まずは一杯いっときましょう。
金沢旅行の前途を祝い、乾杯!
もりもし寿司は、金沢を代表する回転寿司屋さんです。
市場という立地を生かした、鮮度の高いネタを味わえますよ。
値段も良心的で、お腹いっぱい食べられます。
おススメは、お店限定の近江町三点盛りです。
腹ごしらえを済ませたら、次の目的地「東茶屋街」へ向かいます。
バスに乗ってもいいのですが、腹ごなしも兼ねて、街を見物しながら歩きましょう。
徒歩10分~15分程で到着しますので、そう遠くありません。
【時刻表】
近江市場(10時30分)
↓ 徒歩約10分
東茶屋街 (10時40分)
東茶屋街
東茶屋街は、金沢を代表する観光スポットです。
情緒溢れる茶屋街で、国の重用伝統的建造物群保存地区に指定されています。
もしお気に入りのカメラを持ってきていましたら、出番です。
この定番構図で、お気に入りの一枚を撮って下さいね。
ちなみに、夜の茶屋街オススメです。
というのも、昼間の茶屋街でカメラを構える際に、皆が思うこと1つ。
「人が多すぎて、写真トレナイよ・・・」
そんな時は夜までお待ち下さい。
夜になると一気に人が少なくなります。
が、同じことを考えるカメラマンさんたちがいますので、
譲り合いの精神で撮影しましょう。
撮影タイムが終了し、散策が住みましたら、ティータイムです。
菓舗 kazu nakashima(カフェ)
散策が住みましたらとは言ったものの、本当は茶屋街に着いたら先に行ってほしいです。
お昼から15時までの時間帯は大行列必死なので、出来れば午前中に行きたいですね。
東茶屋街には人気のカフェ店が数多く揃っていますが、このお店は特に人気。
看板メニューのフルーツ大福は、食べると幸せな気持ちになれるので、是非お試し下さい。
東茶屋街は素敵なところですが、僕はそこに向かうまでの景色も気に入っています。
上の写真に写る川は犀川といい抜群のロケーションなんです。
川べりではウェディングフォトの撮影もされたりしていますよ。
さて、ちょっと歩き疲れてきたかもしれません。
ここで軽くランチタイムにしましょう。
オリエンタルブルーイング(ランチ)
東茶屋街入り口の向かいにあるお店で、自家製のクラフトビールとナポリピザが堪能できるブルーパブです。
ブルーパブとは、店内に醸造所があり、作り立てのビールが飲めるお店のことです。
ブルーパブだけに、外国人のお客さんが多く、店内はいつも賑やかです。
地元の方もよく遊びに来ており、金沢の日常としても欠かせない名店です。
お腹いっぱいになったら、次の目的地「21世紀美術館」へ向かいます。
今度はバスに乗りますので、最寄りのバス停「橋場町」に行きましょう。
【時刻表】
橋場町(13時45分)
↓バス約8分(城下まち金沢周遊右回りルート、路線バスのどちらか)
広坂・21世紀美術館(13時53分)
21世紀美術館
どのガイド本でも必ず載っていますので、説明は割愛いたします(笑)
「このアートを理解できる日は来るのだろうか」
というのが、僕が初めて行った時の感想でした・・・
見終わった後は、数々の難解なアートに触れて、おそらく頭が疲れていると思いますのでお茶にしましょう。
【時刻表】
広坂・21世紀美術館 (15時52分)
↓バス約3分(兼六園シャトル) ※徒歩でも行ける距離です!
香林坊 (15時55分)
cafe ashito(カフェ)
香林坊で降り、裏手側の「せせらぎ通り」へと歩きます。
せせらぎ通りは、カフェや雑貨、洋服屋が立ち並んでおり、観光地というよりは地元の人達がよく歩いている場所です。
そこの一角に、アシトというカフェがあります。
おススメのメニューは、コーヒーと名物ガトーショコラです。
食べ終わったら金沢駅へ、ロッカーに預けた荷物をとりに戻りましょう。
【時刻表】
香林坊 (17時3分)
↓バス約10分(城下まち金沢周遊右回り、兼六園シャトル、路線バス)
金沢駅東口(17時13分)
金沢駅東口
金沢駅の鼓門が見えてきましたね。
夕方の金沢駅も綺麗なので、鼓門前でまた写真撮影してみるのもいいですね。
駅前にはTVリポーターがよくスタンバイしており、もしかしたら駅前インタビューされるかもしれませんよ。
ロッカーから荷物を取り出したら、香林坊に引き返しましょう。
今夜泊まるホテルにチェックインします。
【時刻表】
金沢駅東口 (18時)
↓ バス約10分(城下まち金沢周遊左回り、兼六園シャトル、路線バス)
香林坊 (18時10分)
ホテルトラスティ金沢香林坊(本日のお宿)
トラスティ金沢は、古都をイメージした和テイストかつモダンな造りで、とても洗練されたホテルです。
また金沢駅や観光スポット、夜の飲み屋街、バス停などへのアクセスがしやすいハブのような存在なので、金沢観光の拠点としては非常に利便性が高いです。
宿泊ホテルに迷ったらトラスティを選んで下さい。
荷物を置いて身軽になったところで、本日最後のイベント「金沢ごはん」のお時間です。
ホテルからすぐの場所、木暮町に居酒屋通りがありまして、今日はその中の1つ「和食場 はす家」に行きます。
人気店なので、予約しておいたほうがいいですね。
【時刻表】
ホテルトラスティ金沢香林坊 (18時40分)
↓ 徒歩5分
はす家 (18時50分)
はす家(ディナー)
「はす家」は、地産地消をテーマにした創作和食居酒屋です。
新鮮な魚介、加賀野菜、そして店名にも由来する蓮根を使った料理を頂けます。
地元の人にも愛されるお店で、常連さんの会話がよく聞こえてきます。
美味しい石川の地酒が揃っていますので、日本酒好きの方は頼みましょう。
ある日の僕は「菊姫」をチョイスしました。
飲み屋街には他にも名店がたくさんありますので、色々開拓してみてください。
さて楽しい金沢の夜を過ごせたなら、後はホテルでごゆっくり。
もちろん近所には他にも名店が沢山あるので、はしご酒もいいですね。
金沢旅行一日目の案内はこれにて終了です。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
【後編はコチラ】