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【真シャツアウター】The CLASIK(ザ・クラシック)のOVER SHIRTSをレビュー!

こんにちは、遊佐です。

秋深まり、暑さで下がりまくっていた購買意欲が無事に?V時回復しております。しかも今季は例年に増して魅力的なアイテムが多いこと。

今回はさっそくそのひとつ、The CLASIK(ザ・クラシック)OVER SHIRTSをご紹介します。

以前から気になっていた日本のブランドで、今回初めて購入に至りました。

 

この記事はこんな人にオススメ
  • The CLASIK(ザ・クラシック)の評判は?
  • シャツアウターが欲しい
  • まわりと被りたくない

【真シャツアウター】The CLASIK(ザ・クラシック)のOVER SHIRTSをレビュー!

The CLASIK OVER SHIRTS

The CLASIK

THe CLASIK(ザ・クラシック)は2019年創業。元々マーガレットハウエルのメンズラインのデザイナーであった田中健氏がデザインするブランドです。

キーワードは「NEW CLASSIC 」、「NEW ORDER」、「NEW MODERN」。

ハウエルの経緯もあって、ブリティッシュな匂いのするクラシックでミニマルなデザインが特徴です。特に「デザインしないこと」「意味のある仕立て」にこだわりを見せているあたりに、ミニマルな思考を強く感じ取れます。

The CLASIK OVER SHIRTS

もうパッと見て好きなデザインなんですよね。で、どんなブランドなのかということを深ぼっていくと、クラシック、ミニマル、ブリティッシュといった僕の好きなテイストが全部入っていたんで、なるほど、そりゃ好きだわと思いましたね笑

 

そして品質です。今回購入したシャツ以外にも色々拝見しましたが、なんだか凄みを感じさせるような作りが光ります。クオリティーコントロールといいますか、高い基準を自身に据えているストイックな姿勢が感じ取れます。さらに、FOXBROTHERSやドーメルなどの生地が使われいるのもあいまって、仕立て屋の服を着ているような感覚がありますね。

静けさの中に凄みが住まうブランドです。

OVER SHIRTS

The CLASIK OVER SHIRTS

今回ご紹介するOVER SHIRTSはいわゆるシャツアウターです。シャツよりも、でもアウターほどではない厚みの生地が使われており、秋のライトアウターに相応しい着心地となっています。

まず生地の質がとても良いんですよね。

高密度に織られたハイデンスウールギャバジンが使用されており、艶とハリが際立っています。特に着用したときのふわっとしたシルエットが崩れないほどのハリ感は見事。

色はネイビーぽく見えると思いますし、実際もネイビー系に見えているのですが、公式設定はブラウン。確かにシンプルなネイビーではなく、グレーと紫も混ざっているような色味で、なかなかニュアンスが効いています。そしてこの色味とボタンの色味がにくいくらい合っているんですよね。

The CLASIK OVER SHIRTS

シルエットはご覧の通り、身幅とスリーブがゆったりしており、エレガントな雰囲気が漂います。フロントカットも相まって、シャツライクな生地を使いながらもアウターらしい見た目に映っているかと思います。

胸ポケットは片方のみで、前身に対して少し位置を下げ、かつ大きめに作られているのが個性的です。

The CLASIK OVER SHIRTS

フロントは比翼仕立てで、閉めるとフォーマルな雰囲気に。

個人的に開けて着ることが多くなりそうなので、たまに閉めて着ると新鮮な気分になっていいかもしれませんね。

The CLASIK OVER SHIRTS

袖口はシャツ仕様だがボタンはアウター仕様で、やや大きめサイズの水牛製。アイボリー調で柄が大きめに出ているのですが、これが良い雰囲気出してるんですよね。別のボタンだったら雰囲気が全然違ったろうなーと。このボタンであるだけで、ボトムスの選択肢もずいぶん広がったように思います。本当にナイスなチョイスですわ。

The CLASIK OVER SHIRTS

袖裏にはキュプラの裏地がついており、やはりアウターとして作られているのがよくわかる。

インナーにはカットソーはもちろん、コットンタートルやハイゲージニットもおすすめですね。特にタートルは相性が良さそうなので、僕も積極的に使ってみようと思っています。

 

シャツのような生地感、それでいてアウターのようなシルエット、フロントカット、ボタン、裏地仕様であるのを見ていると、シャツアウターという言葉がここまでぴったりはまるデザインも本当に珍しいというか、清々しさを感じますね。

コーデ

The CLASIK OVER SHIRTS

シンプルにブラック系のアイテムとまとめてみました。もう少し寒くなってきたら白のソックスを合わせようかと。

思ったのがこのシャツ、コーデが割合い難しいかもということです。色味の合わせ方、ボトムスのチョイスなどを考えると、今日着ていく服として何の気無しにパッと選べるものではなさそうです。

The CLASIK OVER SHIRTS

足元はウエストン。ビットローファーでもよかったかも。

サイズ感

サイズ展開は46、48。もしかしたら50もあるのかも?

172㎝、57kg痩せ型体型の僕は、サイズ46を着用しています。

サイズ48も試着してみたころ、元々がゆったりした作りだったため、見栄え的には悪くなかったのですが、それでもやっぱりちょっと大きいなと感じました。

おそらく175㎝を超えてくるとサイズ48になってくるかなという感じですね。

まとめ

ここがポイント
  • The CLASIK(ザ・クラシック)はブリティッシュの匂いのするクラシックでミニマルなデザインが特徴のドメスティックブランド。
  • OVER SHIRTSはシャツアウター。シャツとアウターの性能を文字通り兼ね備えており、なんちゃってシャツアウターとの差を見せつける。
  • 上質なウールギャバの艶感が上品で、特有のハリ感がふわっとしたシルエットを保つ。
  • マーブル調のアイボリー水牛ボタンがデザインとして映える。

ちゃんと着なきゃと思わせるブランドってそうそうないのですが、自然と背筋が正されますね。

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