こんにちは、遊佐です。
皆さんは文房具選びに特別こだわったりしていますか?
昨今ではiPhoneやiPadといったデジタルデバイスが多くの人のライフスタイルに普及し、文房具入らずの環境で過ごせている方も多いと思います。
僕も普段はデジタルデバイスに囲まれた生活をしていますが、だからといって文房具の出番がなくなったかというとそうでもないんですよね。
僕は元々文房具好きなので、どれだけデバイスが普及しようが、文房具によりコダワリを求めています。
今回はそんな僕が10年愛用し続けている「ロールペンケース」をご紹介します。
- お気に入りのペンを持っている
- 革製品が好き
【10年愛用中】使いにくい?「GANZO fico」のロールペンケース
GANZO fico
僕が使用しているロールペンケースはGANZOのセカンドライン「GANZO fico」のもので、10年以上使用し続けています。
留め具にはレトロな玉紐デザインが採用されています。
紐をぐるぐるケースに巻き付け、引っ掛けて固定させるというアナログofアナログのデザインです。
素材には国産の牛側が使用されています。
最初は少し硬かったのですが、使っていくうちに柔らかくなり色艶もイイ感じになりました。
ペンを5本収納出来るようになっており、ペン部屋がそれぞれ独立しているのでペン同士が干渉して傷つくこともありません。
ペンケースには大切なペンを入れているので、このデザインはかなり気に入っています。
ロールペンケースを購入した理由
僕は書くという行為が好きなので、ペンに対するコダワリは強いんです。
また文具に限らずクラシックなアイテムに惹かれるところがあります。
そんな趣味嗜好が重なった結果、イタリアのメーカー「デルタ」や「ヴィスコンティ」のペンが好きになり購入に至りました。
これらのペンのデザインは極めてクラシックなので、それに合うペンケースを探していた時に見つけたのが「GANZO fico」のロールペンケースでした。
でもロールペンケースを使っている人ってけっこう少ないと思うんですよね。
こうやってブログで紹介しておいてなんですが、決して使いやすいデザインではないからです。
中身を取り出す度に紐をといて、しまう時は紐をまた撒き直す。
効率性なんて全くありません。
それでも僕がこのロールペンケースを使っているのは効率性ではなく、使う楽しさ、持つ楽しさを求めたからです。
ロールペンケースは間違いなく楽しいアイテム。
だからこそ購入から10年経った今でも使い続けていられるんです。
まとめ
- 革のペンケースはクラシックなペント相性が良い
- ロールペンケースは使いにくいが、楽しいアイテム
時代が進んでも使い続けられるという点は、そのプロダクトが本物であるという一つの指標になるのではないかと思います。
例えそれが決して利便性がよくない、むしろ悪いのではと思うモノであったとしても。