こんにちは。遊佐です。
腕時計好きの人に人気なブランドの一つがIWC。
IWCには、ポルトギーゼを筆頭にポートフィノ、マーク、アクアタイマー、ダヴィンチなどのシリーズがラインナップされています。
その中でどれが一番好きかと聞かれたら僕は間違いなく「ポートフィノ」と答えます。
今回のブログではそのポートフィノシリーズの一つ「ポートフィノ クロノグラフ」をご紹介。
クロノグラフらしからぬクラシックなデザインが魅力の時計です。
- 「ポートフィノ クロノグラフ」を購入検討している
- サイズ感を知りたい
- 着用イメージが知りたい
- 30代に合う時計が欲しい
【愛用中】優雅な時計「IWC ポートフィノ クロノグラフ」の着用感や評判は?
IWCとは
IWCはINTERNATIONAL WATCH COMPANYの略称で、スイスのシャフハウゼン地区に本拠を置くスイスの時計メーカーです。
シャフハウゼンは工業が盛んなドイツ語圏の地区で、その影響なのかIWCの時計はドイツらしい質実剛健な作品であると評されることも。
「ポルトギーゼ」という一大看板を擁しており、世界中の時計ファンから絶大な支持を得ています。
IWCの時計を付けている人には共通する性格や特徴があるので、客観的に見てみると中々興味深いです。
優雅な時計
クラシックなデザイン
「 ポートフィノ クロノグラフ」を一言で表現するなら「優雅」。
ことさら主張することなく静かに、そして美しく手元で佇みます。
そんな雰囲気を作っているのが、文字盤のデザイン。
文字盤が繊細に整えられているため、クロノグラフなのにゴチャついた印象が全くないんですよね。
- インデックスやリーフ針がシルバーカラーなので、白の文字盤に馴染みむ
- インダイアルに干渉しないように、インデックスの「1」と「6」が小さく入れられている
- デイデイトやブランドネームを小さく配置
コントラストが低く、各パーツがそれぞれ主張しないデザインになっているので、文字盤に一体感が生まれます。
ポートフィノの顔でもある「リーフ針」の美しい形状がさりげなく際立てるのも、そういったデザインによるもの。
また全体的に丸みを帯びているのも特徴です。
ケースの曲線美は懐中時計を彷彿とさせ、クラシックな雰囲気を醸し出します。
それに合わせて、プッシュボタンが丸いハンマー型のデザインになっているのもポイントです。
横から見ると丸さが際立ち、本当に懐中時計みたいなんです。
僕はこの曲線美に魅了されて買ったんですよね。
クロノグラフの時計で、ここまでクラシックに映える腕時計というのも珍しい。
カジュアルはもちろん、スーツやジャケパンといったドレススタイルにも綺麗に合わせやすいです。
ポートフィノという名前は、イタリアのリグーリア海岸沿いにある港町の名前に由来しています。
絵に描いたような美しい港町で、こじんまりしていますが、隠れ高級リゾート地としても知られているんです。
よく著名人がお忍びで訪れており、時間がゆっくりと流れるこの地でリゾートを楽しんでいます。
ちなみに、東京ディズニーシーにある「メディテレーニアンハーバー」のモデル地です。
腕時計はデザインが若々し過ぎると年齢を重ねていくにつれて着用しにくくなりますが、ポートフィノは逆にいつまででも着けていられそうです。
イメージ
ポートフィノには今回ご紹介しているクロノグラフの他に3針もあるのですが、共通するイメージとして、「控えめ」というのがあります。
IWC自体がそもそも控えめな特徴を持っているのですが、ポートフィノはそれを最も体現しているモデルだと思います。
先に述べたようにクラシックで美しい見た目なのですが、シンプルなデザインで派手さがまるでない。
まさに大人の男性が身に付けるにふさわしい時計だと言えます。
サイズ感
サイズは42mm。
昨今のトレンドからいえばでかい部類に入りますが、時計のデザインがシンプルかつ繊細ゆえに、着用した時に実際の値よりも小さく見えるんですよね。
僕の手首は細めなので、本当は40mm以下の時計を選ぶ方がリストの見え方は美しいのですが、ポートフィノに関してはそのルールに囚われることなく綺麗に映えてくれましす。
ムーブメント
使われているムーブメントは評判のいい自動巻cal.75320で、パワーリザーブが44時間となっています。
cal.75320はセリタ社のムーブメントをベースに作られたものです。
以前はETA社のものが使われていましたね。
ポートフィノシリーズでは唯一、ハンドワインドエイトデイズに自社製ムーブメントが搭載されています。
その分価格も高いですが、自社製ムーブメントに拘りたい方はそちらも合わせて検討してみてください。
どっちのベルトを選ぶべきか?
ベルトタイプが革とブレスレットの2種類あるので、どちらを選べばいいか迷うかもしれません。
僕は革ベルト好きなので迷うことはありませんでしたが、どうしても決めきれない場合は、ブレスを選んだほうがいいです。
IWCでは後からベルト単品を購入出来るので、どちらのベルトタイプを選んでも後から付け替えられるのですが、純正ブレス(ミラネーゼブレス)はクオリティが良いだけに、価格が高いんですよね。
なので後からブレスが欲しくなった時に、心理的にきついです。
もちろん革ベルトもそれなりの値段はしますが、純正に拘らなければ他社製のものを選択肢に加えられます。
他社製には革質が高いものも多く、純正にはない防水性が備わっているモデルもあるので、夏にも革ベルトを付けたかったらむしろ他社製のほうがいいくらいです。
HIRSCH(ヒルシュ)の革ベルトはオススメですよ。
まとめ
- クロノグラフなのに、懐中時計のような顔つきをしたクラシックなデザインをしている
- 落ち着いた優雅なデザインは、歳を重ねていっても愛用できる
- 大きめのサイズだが、値ほど大きく感じない
- ベルトの選択に迷い続ける時は、ブレスがオススメ
着用シーンがカジュアルからスーツスタイルまで幅広いのが魅力の一つです。1本持っておくと重宝すること間違いありません。
【ポートフィノ クロノグラフ】
ブランド | IWC |
---|---|
ムーブメント | cal.75320 |
サイズ | 42mm |
重さ | 約94g |
厚さ | 34mm |
ケース | ステンレススティール |
風防 | サファイアクリスタル |
価格 | 60万円台 |
備考 |
daydate表示 パワーリザーブ約44時間 3気圧防水 |