こんにちは・・・というよりもお久しぶりです。遊佐です。
仕事でバタバタしておりまして、気が付けば約5ヶ月もの間、ブログの更新が滞っておりました。最後に投稿したのが3月9日ですが、もっと休んでいたような気もします。
なにはともあれ、ようやくひと段落しましたので(たぶん)、ぼちぼち再開していこうかなと思った次第です。
忙しくしていた中でも、合間に買い物だけはしっかりとしておりまして、これから少しずつレビュー記事を投稿していきたいと思います。
ということで再開一発目はアイウェアレビューで、EYEVANの「GOODMAN」をご紹介。
- EYEVANの評判は?
- ウェリントンの眼鏡が欲しい
- フレンチヴィンテージの雰囲気が好み
【イイ男になれる?】EYEVANの眼鏡「GOODMAN」をレビュー!フレンチヴィンテージが好きな人におすすめのお洒落眼鏡
EYEVAN
EYEVANは1972年に「着る眼鏡」として誕生した、日本初のファッションアイウェアブランドです。
それまで道具としての感覚しかなかった眼鏡をファッションの観点から捉えたということで、現在のアイウェアファッションの祖と言えますね。
日本にアイビーファッションを広めた石津氏の「VANJACKET」がルーツとなっており、EYEVANという名前もそこからきています。
海外ブランドにも影響を与えており、あのオリバーピープルズのお店にも商品がセレクトされたり、一時期オリバーピープルズの生産も請け負ったりしていました。
2003年にブランド運営を休止し、その後EYEVAN7285が後継として生まれるなどして、2018年についに本家が復活。そして今に至るという感じです。
EYEVANの眼鏡はクラシックなデザインが特徴ですが、かといってクラシックごりごりな感じは全くなく、上品な印象があります。
出自のとおり、ファッションとの相性が非常によく、ファッション業界に愛用者が多いのも特徴ですね。
生産地は創業当時から福井県鯖江市で、品質の良さは言うまでもありません。
ベーシックで使いやすいデザインのものが多くラインナップされていますので、眼鏡初心者の人にもおすすめです。
GOODMAN
パリジャンシェイプ
GOODMANは昨年発売された比較的新しいモデルで、フレンチヴィンテージのデザインで作られています。「イイ男」というモデル名もいいですね。
レンズシェイプはウェリントンのリムが山なりになった、いわゆるパリジャンと呼ばれるものです。
EYEVANのパリジャンシェイプといえば名作「sadler」。GOODMANはそのサドラーのサイズを少しゆったり目にし、縦幅を広くしたデザインになっています。
写真下がsalderですね。見比べると雰囲気がだいぶ違うかも。
パリジャンシェイプは大きく分けるとウェリントンに属するのですが、リムが山なりになっているだけで、随分雰囲気が変わるんですよね。
僕はこのパリジャンシェイプが大好きで、ついつい手にとりがちです。
フレンチヴィンテージといえばLesca。こちらのGAB2もおすすめです。
さてGOODMANに話を戻します。
肉厚なフレーム。
フロントは3PINカシメ。
テンプルは2PIN。フロント3PINのテンプル2PINは昔のフレンチヴィンテージに見られるデザインで、そのあたりにも拘りを感じることができますね。
テンプルは極太で、エンド部分までがっつり太いです。
先端に向かって幅が広がっていくデザインがアクセントとなり、サイドビューもかっこいい。
先セルにはブランドのプレートが埋め込まれており、なかなか手の込んだ仕様になっています。
デザインとボリュームも相まって雰囲気の出る眼鏡なので、お洒落眼鏡としてはうってつけです。
玉型が綺麗というかバランスがいいんですよね。個人的にはサドラーよりも好きです。
カラー展開
カラーバリエーションが豊富で、一通りは揃っているかなという感じです。
僕は今回、BBRとTORTOISE2の2色を選びました。
特に気に入っているのがこちらのBBR(ビアーブラウン)。
薄めの茶色とクリアの生地が貼り合わされており、見る角度によって表情が変わります。
クリア生地の効果で明るく軽めの印象になり、フレンチヴィンテージの重厚感がいい意味で和らぎます。
女性の方にもおすすめかも。
べっこう柄のTORTOISE2もいいんですよね。
綺麗な茶べっ甲で、とても雰囲気のある色味です。
今のところBBRを使う頻度が多いのですが、秋冬シーズンは重た目のコートとかと合わせて、TORTOISE2の出番がもっと増えそうな感じがします。
サイズ
サイズは47-23。リラックス感のあるサイズですので、伊達眼鏡として使うと雰囲気が出ていいんじゃないでしょうか。
僕ももれなく伊達眼鏡として選んでおり、後述していますが薄いカラーレンズを入れて楽しんでいますよ。
フレンチヴィンテージのメガネは本来小ぶりサイズのものが多いので、GOODMANは現代的な解釈でフレンチヴィンテージを表現しているようです。
カラーレンズをIN
2色ともにカラーレンズを入れています。
BBRには、ほんのわずかに赤みがかった薄いグレーを入れています。
TORTOISE2にはグロウプラムを。
グロウプラムは赤みがかったグレーのことで、BBRに入れたものよりも赤みがやや強めです。
どちらも薄い色なので、屋内でも使えるような仕様にしています。
まとめ
- EYEVANは日本アイウェアブランドの先駆け。
- クラシックだが現代的にデザインされており、扱いやすい。
- GOODMANはパリジャンシェイプ。フレンチヴィンテージのデザインが随所に落とし込まれている。
- リラックス感のあるサイズなので、伊達眼鏡にうってつけ。ファッションの小物として使いやすい。
GOODMANで君も今日からイイ男