こんにちは、遊佐です。
普段PCはブリーフバッグやリュックに入れて持ち運んでいる方が多いと思いますが、手が塞がったり、都度カバンを置かないといけなかったりと不便な場面がありませんか?
そんな時には、軽快性において圧倒的に優位なボディバッグが活躍します。
ですがPCを入れるボディバッグは探していても中々ないんですよね。
そこで今回は僕が普段愛用している【Cote&Ciel(コートエシエル)】のボディバッグをオススメしたいと思います。
使用感を実際にレビューしていきますので参考にいていただければ幸いです。
非常に人気が高いモデルで、在庫切れを起こしやすいので、見つけたら即確保です。
- PCが入る持ち運びに便利なバッグを探している
- ミニマルデザインのボディバッグを探している
- ボディバッグはなんかダサい気がする
【レビュー】PCをボディバッグに入れて持ち歩こう!コートエシエル「RISS(リス)」
Cote&Ciel(コートエシエル)とは?
コートエシエルは2008年に創業したフランスのガジェットケースブランドで、PCなどのデバイス系を収納するバッグを作った先駆け的存在。
ブランドを立ち上げたのは、Apple公認のスマホケースを作るペイパーレイングループというデザインチームです。
ペーパーレイングループはパリコレ人気ブランド「ダミールドマ」のプロデュースをしたり、BMWやFIFAといった巨大企業をクライアントに持つことでも知られています。
上記の通りコートエシエルはアップルとの関係が非常に深いんです。
機能美とデザインが一体化するモノづくりの思想は、Appleのそれと完全一致しており、現在ではApple公認のブランドになっています。
特にブランドを象徴するバックパック「ISAR」は故スティーブ・ジョブズが愛用していたことでも知られています。
派手なデザインではないにもかかわらず、一目見ればそれがコートエシエルだと分かるようなミニマルで独創的なデザイン、そして機能美が特徴です。
人気モデル「RISS」
今回ご紹介するボディバッグ「RISS(リス)」はPCを持ち歩く人に向けて作られたボディバッグです。
ボディバッグといえ小さなバックパック並の容量を持っており、従来のボディバッグのような作りになっていません。
いわばボディバッグの軽快性とバックパックの収納力を兼ね備えたようなデザインになっています。
一般的なボディバッグを使っている方からすると少し大きく感じるサイズかもしれませんが、PCを持ち歩く人にとってはかなり良いサイズ感になっています。
初めて見たとき、これ本当にPC入るの?と思ったぐらいコンパクトなサイズで、ボディバッグとしてのサイズ感は逸脱していないと思っています。
自転車移動にはもってこいのサイズです。
逆にスマホや財布だけ入れる場合は大きすぎるので向きません。
そしてデザインも素晴らしいです。
無駄を削ぎ落としたミニマルデザインで、さりげなく独特な形状になっていたりするところがなんともコートエシエルらしい。
素材に使われているエコヤーンも適度な光沢とスポーティ感が相まって、とてもスタイリッシュです。
エコヤーンは撥水性と耐久性を備えたリサイクルポリエステル素材で、焼却しても有害物質が発生しません。
昨今のテーマであるサステナビリティに適った素材ですね。
それでは細部を見ていきます。
表面にさりげなく付いているブランドサイン。
自己主張しないデザインはミニマルデザインとしてはデフォルトですね。
ジップを開けると、中は2室構造。
ストラップが付いている方がPC用です。
13インチのPCが収納できるようになっているのですが、サイズ感がとても良いです。
PCを収納する際には、大き過ぎず小さ過ぎずのサイズ感がとても求められます。
- 大きすぎるとガバガバで、中で遊んでしまう。
- ジャスト過ぎると、キツキツで出し入れがスムーズでなくなる。
僕はM1Macbookair13インチを実際に入れているのですが、このちょうど中間ラインをせめた上手いサイズになっています。
部屋には緩衝材が内臓されているので、衝撃にも耐性があります。
もう一つの部屋には、無印ポーチと充電器をセットイン。
あとはスマホやペンケース、コンデジを入れるぐらいか。
これ以上ももちろん入りますが、仕切りが一つしかないので、モノを入れ過ぎると中でとっ散らかって探しにくくなりそうです。
またモノを入れ過ぎると幅が出てカバンが分厚くなるので、見た目的にもNGです。
フロントにはジップ式のポケットが付いています・・・が、ジップがどこにあるか分からないですよね。
メインジップから少し下の位置に段をつけてジップが付けられているのですが、真正面からは見えないように配置されているので、バッグとしてのミニマル感がすごく出るんですよね。
このジップの付け方や段差のデザインが個人的にとても気に入っています。
中は仕切りなしの部屋。
小さく薄い内ポケットが付いているので、カードケースや小型機器などの小さなものを散らからないように収納しておけます。
背面にもポケットがついており、こちらはジップではなくオープンポケット。
気軽にモノを入れたい時はこのポケットを使います。
そして底はジップで開閉できるようになっているので、キャリーケースにドッキングできるようになっています。
実際に仕事中で着用している状態。
写真ではバッグの位置が少し下がってショルダーバッグ風になっています。
この持ち方でも全然いいのですが、バッグの位置をもっと上げるとボディバッグらしくなって、見た目もよりスタイリッシュになりますよ。
ベルトをアジャストして好きな風に持ってみてください。
ベルトに付属している小型ストラップを使用すると、体によりフィットさせるような仕組みになっています。
ボディバッグの利便性
ボディバッグの最大の利便性は、持ったまま中身を取り出せるところです。
僕はバックパックも大好きですが、唯一不便に感じるのは都度おろさないと中身を取り出せないことです。
動作としてはかなり大きな差ですよね。
実際に使い比べると、ボディバッグがいかに楽かということがわかります。
とはいえ、バックパックを使わないなんてことは絶対にありません。
ファッションとしては欠かせないアイテムですし、荷物が多い時はバックパック一択です。
ボディバッグは通勤やちょっとしたお出かけの時に最も相性がいいでしょう。
ボディバッグはダサい説
ここまで賞賛しまくってきましたが、あれを忘れてはいけません
あれですよ。
ボディバッグダサい説。
これは・・・まあ事実かな・・・。
レザー(特に茶系)や化繊素材の小さなボディバッグを付けている人はダサいと思われる節があるようです。
街の人にダサい人の特徴を挙げてみて〜と聞いたら高確率で帰ってくる返事「ボディバッグ背負っている人」。
そっかそっか〜。
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ふざけるな!笑
でもまあ理由は分からなくはないです。
なぜダサいと思われるのか?
商品のデザインが悪いとかもありますが、大半の理由はこれです。
使っている人が、そもそもダサい格好をしている
つまりボディバッグを背負っていなくても、その人はダサいんです。
イメージしてみると分かるはずです。
その人が何を背負っていおうが、一向に印象が変わらないことを。
とはいえ最近はボディバッグへの当たりも変わってきたように感じます。
お洒落なデザインもよく見かけますし、なによりスタイリッシュに使っている人を見かけます。
バックパックに並んで、堂々と日の目を浴びるアイテムになるかもしれません。
ちなみにコートエシエルのラインアップにIsarauという小型ボディバッグのモデルがあるのですが、モダンなデザインをしているのでオススメですよ。
まとめ
- さりげない主張がありながらのミニマルデザイン
- 撥水性と耐久性が備わったエコ素材を使用
- 13インチPCを入れて持ち歩ける数少ないボディバッグ
- 容量に反してコンパクトに見えるサイズ感がいい
コートエシエルというブランドは販路がまだまだ限られていますので、よく知らないという方は多いと思います。ただファッションとの相性もよく、セレクト系で扱い始める店舗は今後増えてきそうです。
【Cote&Ciel】
素材 | エコヤーン(リサイクルポリエステル) |
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サイズ | 26×37×10(㎝)※厚みは調節で可変 |
重量 | 約700g |
価格 | 30,800円(税込) |
備考 | 13インチPCを収納 |
取扱い店舗 | コートエシエル直営店及び、取扱店舗 |