ゆさん歩

人生を楽しむツール「ファッション」を綴ります

【即買いしました】CISEIのダブルリングベルトをレビュー!黒×ゴールド彫金のレアデザイン

こんにちは、遊佐です。

今シーズンは久しぶりにベルトをいくつか新調しました。

僕はこれまでベルト自体にあまりこだわりがなく、セレクトショップに置いてあるようなブランド、例えばホワイトハウスコックスやダニエル&ボブのものを特に考えずに選んで使っていました。

ですがそのベルトたちも長年使いづけて、買い替えの時期をとうに通り過ごしていました。

そこで今回は新調したベルトのうちの一つ、CISEIダブルリングベルトをレビューしていきます。

 

この記事はこんな人にオススメ
  • CISEIの評判は?
  • ダブルリングベルトが欲しい
  • 黒×ゴールド仕様を探している

 

【即買いしました】CISEIのダブルリングベルトをレビュー!黒×ゴールド彫金のレアデザイン

CISEI ダブルリングベルト

CISEI

CISEI(シセイ)は大平智平氏が創業したレザーアイテムのブランドです。

イタリアの工房にてキャリアを積み、2006年に独立。

当初はOEMでスタートしていたみたいですが、ヒットメーカーで名高い元リデア神藤氏との縁で、本格的に自社ブランドを展開していくことになります。

 

CISEIの代表作といえば、レザートートを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

柔らかいシボ革が使われ、シンプルで上品な佇まいの姿に唯一無二の雰囲気を感じます。

個人的には同素材が用いられたクラッチバッグに思い入れがありまして、2010年代前半に実際に使っていました。当時はクラッチが流行っていた時期でもあり、CISEIのものはとりわけ人気でしたね。

CISEI ダブルリングベルト

CISEIの製品はシンプルで上品。

ですが「シンプルで上品」は、昨今のブランドコンセプトにおいて、もはや基本というか大前提とも言えるので、ここで差別化をはかるのは難しいというもの。

その点、CISEIの「シンプル」には独特のものを感じます。

これは日本人がイタリア現地にてキャリアを積んだことで起きた化学変化のようなものなのでしょうか。イタリア特有の艶っぽさは確かにあるもののどこか控えめ。

ストイックさ、繊細さといった日本特有の控えめの美学のようなものを感じることができます。

そんなブランドが作る革ベルト、興味ありませんか?

ダブルリングベルト

CISEI ダブルリングベルト

CISEIのダブルリングベルト。

幅3cmのスタンダードなサイズです。

上質で牛革素材が使われており、シンプルに物の良さを感じることができます。

購入の決め手になったのはリングがゴールド仕様であること。

黒のリングベルトはとにかくシルバー仕様が多い。茶×ゴールドはあるものの、黒×ゴールドは本当に見つからない。

そもそもゴールド仕様の需要がないのかもしれませんね。

今この記事を読んでいる方も、もしかしたら黒×ゴールドのベルトが欲しいと思ったことがないのではないでしょうか?

 

僕がなぜゴールドのものを探していたかというと・・・これです。

CISEI リングベルト

www.yusanpo.com

ゴールドのビットローファーに合わせかったから。

もちろん、ゴールドのビットにシルバーのリングベルトを合わせても全く問題ないのですが、色が合ってないと個人的にどうしても気になってしまうんですよね。

そんなとこまで誰が見てんねんという話ですが、僕自身が気になって仕方がないので、探し続けていたわけです。

 

そんなおりに見つけたのがCISEIのベルト。

ゴールドの懸念点はギラついたり派手だったりするところなんですが、そんな印象とは対岸にいる、実に上品なゴールドリングです。

イエローゴールドというのも気に入っています。

CISEI ダブルリングベルト

ダメ押しの一手になったのが彫金仕様です。

彫刻されていないものが世の中に多い中で一際輝くオリジナリティ。それでいて対面距離においても決して目立たず、さりげなく周りを引き立てる奥ゆかしさ。

気が利き過ぎているこのゴールド彫金はもう優勝です。

CISEI ダブルリングベルト

デニムに合わせるとこんな感じです。

www.yusanpo.com

スラックスに合わせてももちろん格好いいのですが、カジュアルをドレスアップさせる際に使うのが楽しい。

今後ベルトの革が経年劣化でダメになっても、リングはずっと使えるなと思っているので、このリングだけでも価値のある買い物になりました。

 

ただ最初は装着にちと難儀しました。

革が硬くてリングにベルトがなかなか通ってくれないんですよね。

試着時もこの硬さに面くらいまして、奥まで押し込んでいいものが気を使いました。

「ぎゅっとしめちゃっていいんですよね??」て、店員さんにめっちゃ確認したし笑

着用を重ねるうちに、だんだんと革が柔らかくなり、今ではスムーズにしめられるようになりました。

サイズ感

ダブルリングベルトはバックル式のものよりも1サイズアップを選ぶのをおすすめします。5センチ刻みでサイズレンジを出しているところが多いので、5センチ長いのを選ぶということです。

これは折り返しの長さの分を確保する必要があるためですね。

CISEI ダブルリングベルト

僕は今回サイズ85を選びました。バックル式のものは80、物によっては75を選んでいます。

サイズ85は全長が101センチ。なので理論上、バックル式のもので全長96cm前後のものを選んでいる人が選ぶサイズということになります。

ただしリングベルトなので、短め、あるいは長めに着用したいという好みがサイズ選びに反映されますので、理論値はあくまで参考程度にしておいてください。

 

まとめ

ここがポイント
  • CISEIのデザインはシンプルで上品、そして艶っぽく控えめ
  • バッグ系のイメージが強いが、ベルトもおすすめ
  • 黒×ゴールドのコンビネーションが中々レア。さらに彫金仕様というダメ押しの一手
  • ダブルリングベルトは基本的にバックル式のものよりもワンサイズアップを選ぶといい

ベルトはあくまでも服装を引き立てるアイテムなので、主張したデザインはナンセンス。そんなルールを前提にしつつさりげない存在感を放ってくれるCISEIのベルトでした。

PICK OUT

パンツの種類

パンツを制する

持っておくべきパンツを

形は色、デザインなど、カテゴリー別に

ラインナップしています。

コーディネートで一番重要な役割である

パンツの種類を押さえておきましょう。

HOT ENTRY

注目記事