こんにちは、遊佐です。
外出時にスマホの充電器を持ち歩いている方も多いと思いますが、コンセントがなくて困ったことはありませんでしたか?
そんな事態を解消するために、今回はどこでもスムーズに充電が出来るワイヤレスモバイルバッテリー「Anker Power Core Ⅲ 10000 Wireless」をご紹介。
本製品の使い方にも言及しながらレビューしていきます。
昨年末に発売されたばかりの商品ですが、年始には再入荷時期未定の在庫切れを起こすほどの人気ぶりです。
先日ようやく再入荷してきましたので、気になった方はお早めにポチッておいたほうがいいかもです。
- たまにコンセントがなくて充電できないのが困る
- 時間がない時に速く充電したい
- 充電ケーブルの抜き差しがちょっとめんどくさい
【レビュー】ついにキタ!「Anker PowerCore Ⅲ 10000 Wireless」はワイヤレス機能搭載のモバイルバッテリー
製品の外観
まず充電器の外観デザインから紹介していきます。
充電器本体の他に、メッシュケースとC to CのUSBケーブルが一本付属しています。
アンカーの製品はデザインがスマートだったり、ケースを付属してくれてたりするので、他でもけっこうお世話になっていることが多いです。
充電器のサイズ感ですが、iPhoneSE (第二世代)と比較するとこんな感じです。
モバイルバッテリーとしては大きい部類に入り、重さも243gと少し重めです。
ただ割とスリムなので、カバンの中に入れれてもかさばりません。
サコッシュに入れると気軽に持ち出せますよ。
次に機能面を紹介していきます。
ワイヤレス充電が便利
簡単充電
最大の特徴はワイヤレス充電が出来ること。
使い方はめちゃ簡単。
充電器底面にあるスイッチを長押しして起動させた後、ラバーサークルの上にスマホを置くだけ。
ラバーなので充電器を多少動かしてもスマホがずれたりしません。
スイッチの長押しをするということが意外と分からなかったりするので、ただ乗せるだけだと「あれ、充電されないじゃないか!」と吠えるかも・・・。
ケーブルを使わないで充電できるのは本当に便利。
充電中は写真のように青い点灯がつき、その隣ではバッテリー残量が4段階のゲージで表示されます。
このままバッテリーごと持ちながらスマホを使いたくなりますが、ワイヤレス充電はスマホが熱くなるのでオススメしません。
ちなみにスマホだけでなく、エアポッズプロのようなQI認証(ワイヤレス充電対象のこと)されているワイヤレスイヤホンも充電可能ですよ。
ケース装着したままでOK
暑さ5mmまでのケースでしたら装着したまま充電できます。
ただ金属製や磁気を帯びたケース、クレジットカードなどは取り外してください。
付属充電器よりも充電スピードが早い
ワイヤレス充電の最大出力は10W。
アンドロイド→10W
iphone →7.5w
他QI認証スマホや製品→5W
iPhone11以前のモデルに付属されている充電アダプターの出力が5Wなので、それよりも速く充電することができます。
PD対応
スマホへの急速充電
バッテリー底面にあるUSB-Cポートには、PowerIQ3.0というアンカー独自の急速充電技術が使われています。
USB-PD(以降PD)やQuick Charge(以降QC)といった急速充電規格と互換性があるので、対応する様々なデバイスを急速充電することができます。
最大18W出力で急速充電ができます(ワイヤレスの最大出力は10W)、iPhone12でしたら30分で50%まで充電できますよ。
USB-AポートにはPowerIQが使われており、最大12W出力になっています。
尚、USB-Cポートを使ってiPhoneを急速充電するには、PD対応の「USB-C to lightningケーブル」が別途必要です。
iPhone12をお持ちでしたら、該当のケーブルが付属されているので購入する必要はありません。
僕はこのアップル純正ケーブルを使用していますが、少し高いので他を探してみてもいいと思います。
ちなみにワイヤレス充電とUSB充電の併用で、複数デバイスの同時充電も可能です。
バッテリー本体への急速充電
USB-Cポートは出力と同じように最大18W入力に対応しているため、バッテリー本体へも急速充電ができます。
その際、最大出力18W以上の充電アダプターが別途必要です。
後ほどお話しするパススルー充電を行う際にも必要になってきますので、本製品の性能を最大限活用するためにも、一つ仕入れておきましょう。
急速充電器には多くの種類があって選ぶのに迷ってしまうと思うので、僕が普段使っているものを載せておきます。
ポケットサイズの急速充電器で、携帯用に便利です。
安心の10,000mAh
バッテリーは10,000mAhの大容量。
iPhone12でしたら2回以上充電することができます。
バッテリー本体を充電する手間をできるだけ省くためにも、モバイルバッテリーの容量は大きいに越したことがありません。
先ほども書きましたようにバッテリー残量が4段階表示のゲージで分かるようになっているので、細かく残量チェックできるのもありがたい。
パススルー充電
スマホをワイヤレス充電しながら、USBポートを使ってバッテリー本体も充電できる「パススルー」という機能が付いています。
ただパススルー充電をするためには、別途最大出力18W以上の急速充電器が必要です。
先ほどもお話ししたように、バッテリー本体の急速充電にも必要になってくるアイテムなので、一つ仕入れておきましょう。
スマホスタンドにもなる
この充電器にはもう一つ仕掛けがあります。
本体上辺にある丸いつまみを外にスライドさせると、スマホスタンドになるんです。
スタンド機能までオールインワンさせているのかと最初は喜んでたんですけど、ぶっちゃけ使いにくいので、なくてもいい機能かなと今は思っています。
実際に横位置でスタンドさせてみたところ、角度が急で見にくいです。
もし使うならスマホを縦にして高さをだしてやると多少見やすくなります。
まとめ
- ワイヤレスモバイルバッテリーはどこでも充電出来る
- 急ぎの時はUSBポートから急速充電ができる
- スマホと本体が同時充電出来るパススルー機能が便利
- バッテリーは10,000mAhの大容量
どこでも簡単に充電出来るワイヤレスモバイルバッテリーに慣れると、通常の充電器を使うのがめんどくさくなります。