ゆさん歩 trip & hobby

金沢と富山を元地元民の目線でご紹介。また趣味であるカメラ、ファッション、脳科学についても少し書いていきます。

本能に導かれた先には「ミラーハリス」

こんにちは。遊佐です。

突然ですが、皆さんは普段香水を付けていますか?

僕は割と好きな方で、これまで色んなブランドのものを試してきました。

香水はファッション性はもちろんですが、精神面に作用する効果が高いんですよね。

ストレス解消やリラックス効果、ポジティブになったりと、本当に良いツールです。

そこで今回は、僕が普段愛用している香水をご紹介しようと思いますが、その前に小話を挟みます。

香水が放つ匂いの効果が作用するにあたって、そもそも「匂い」とはどのように僕達に働きかけているのかについて少し話してみたいと思います。

愛用香水の情報だけご所望でしたら、目次2.へジャンプして下さいませ。

それでは早速いきましょう!

 

匂いと本能

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嗅覚とは

人間が持つ感覚機能「五感」、すなわち視覚、味覚、聴覚、嗅覚、触覚。

これらの感覚機能は、目や舌、耳といった感覚器官を入り口として外界の情報をインプットし、脳にその情報が届くことで、果たされます。

例えば目の前にカレーがあるとします。

ます、視覚の感覚器官「目」からインプットされたカレーの情報は電気信号となって、脳内の器官「視床」を通過し、思考や判断を司る人間脳「大脳新皮質」の視覚野へと送られます。

これにてようやく目の前にあるモノが「カレー」だと認識することが出来ます。

味覚に関しても同様です。舌でインプットされた情報が大脳新皮質の味覚野へ送られることで、味の良し悪しを認識します。この時、同じ大脳新皮質内の側頭連合野に「カレーは美味しい」という記憶が存在すれば、「おいしい」と認識することが出来ます。

流れとしてはこんな感じです。

「各感覚器官→視床→大脳新皮質の各感覚野」

ちなみに視床は情報処理に関わる重要な器官で、以前記事にしていますのでよかったら後で読んでみて下さい。

www.yusanpo.com

さて本題はここから。

これら五感の中で唯一、違う認識ルートを辿る感覚があります。

それが嗅覚です。

鼻からインプットされた情報は大脳新皮質の嗅覚野へ到達する前に、大脳辺縁系という人間の情動を司る領域へ直接送られます。

これがどういうことかというと、かいだ匂いが「~の匂い」であるということを認識するよりも先に、匂いの快不快を本能が判断するということです。

この嗅覚の機能は人間に限らず、動物が生きる上で絶対に欠かせません。

例えば目の前に出てきた知らない食べ物が、体にとって良いものかどうかの判断に匂いは一つの先行指標になりますよね?。食べ物でなくても、急にまわりで異臭がしたら危険が迫っているかもしれないと警戒しますよね?

つまり嗅覚というものは生きていく、果ては生き延びて種を保存繁栄させていく為に、あらかじめ人体にプログラムされた感覚機能なんです。

このプログラムに関しては、以前書きました記事をご参照下さい。

www.yusanpo.com

本能へのアクセス

匂いの電気信号が直接送られる大脳辺縁系は、人間の情動を司ると書きました。

大脳辺縁系には感情のスイッチ「偏桃体」と、記憶の出入り口「海馬」という器官があります。

さらに大脳辺縁系と密接にリンクされている視床下部という器官があります。

視床下部とは、生命維持を司る脳幹内にある器官で、生きていく上で欠かせない食欲や睡眠欲などの本能を司ります。

つまり、匂いの情報が大脳辺縁系や、それにリンクされている視床下部に直接送られると、僕達が持つ感情記憶本能に直接アプローチされるということになります。

だから匂いをかいだ時に、その正体が分からないにも関わらず不快に感じたり、過去の記憶が蘇ってきたり、リラックス出来たりするんです。

この嗅覚のシステムを利用して、香水やアロマがその効能を発揮するわけです。そもそも匂いとは空気中の化学物質なので、その分子が鼻の奥にある嗅上皮という粘膜に付着することから全ては始まります。

分子構造の如何が僕たちの情動を生むわけだから、香りを研究するというのは非常に奥深いですよね。

ここで、冒頭の愛用香水の話に移ります。

ロンドンにて生誕

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僕はミラーハリスという香水を普段愛用しております。

ミラーハリスは調香師リン・ハリスによって誕生したロンドンのブランドで、厳選されたボタニカルへのこだわりが、ミラーハリスの神髄です。

パッケージもモダンでお洒落なんですよね。フラットでコンパクト、ミニマルデザイン。

そして僕が使っているモデルが、写真に写るPOIRIER D'UN SOIR(ポワリエ ダン ソワール)。

香調の移り変わりは以下のようになっています。

  • TOP:イタリアン、ベルガモット
  • HEART:ラムエッセンス、ターキッシュローズ、インディアンパピルス
  • BASE:バーチタイルオイル、パチョリ、ホワイトシダーウッド

 

公式で「記憶に残る喜びの香り」と題されていますね。

個人的にはちょっと洋ナシのような香りです。派手さは無く少し甘めで、後半BASEノートの落ち着き払った感じが癖になります。

キャッチーな印象は無いんですけども個性的なので、好みが結構分かれると思います。

他ではあまりかいだことのない香りです。

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ミラーハリスは基本的にユニセックスなんですが、その中でもポワリエは男性好みかも。

一年通して使用出来る香りなので、その点もかなり良いかと思います。

まとめ

さていかがでしたでしょうか。

匂いと本能の関係を示して、ミラーハリスのオススメをさせて頂きました。

とはいえ、いくら他人が「この香水いいよ!」とススメてきても、「そうか?」と思う時もありますよね。

貴方がその香りを「イイ」と評する判断は貴方だけの本能に寄るものです。

何者にも遠慮せず、本能に導かれるままにお気に入りの香水を選びましょう。

匂いだけは自分を騙せませんから。

その上で、ミラーハリスを香水選びの選択肢に入れて頂ければ幸いです。

最後に商品情報載せておきます。

 

ミラーハリス/POIRIER D'UN SOIR(ポワリエ ダン ソワール)

オードパルファム

100M 18,500円

  

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。