ゆさん歩 trip & hobby

金沢と富山を元地元民の目線でご紹介。また趣味であるカメラ、ファッション、脳科学についても少し書いていきます。

「X-100Fが好き」を分解してみました

こんにちは。遊佐です。

以前に書きました記事

www.yusanpo.com


の続きです。

今回は、愛用するカメラFUJIFILM「X-100F」の私的レビューを書きます。

前回記事でも書きましたが、この記事はX-100Fを、皆様にオススメするものでは全くありません。

僕がX-100Fを好きな理由を紐解いていく作業が、この記事を書くことなんです。

でもそれに共感して下さる方がいたとしたら、その方はX-100Fのことを、好きになれるかもしれません。

さて、僕はX-100Fのどこが好きなのか。

それでは早速いってみましょう。

デザイン

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レトロモダン

何よりも、まずは見た目。

「X-100Fは、レンジファインダー型のクラシカルなデザインをベースに、ロゴや機能をモダンに組み合わせたお洒落なカメラです。」

と、文章にするとこうなるのですが、X-100Fをぱっと見た時に、僕の脳はこのカメラを「格好いい」「お洒落」と即断しました。

 

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しかしこのデザインを

  • お洒落である
  • レトロモダンである

と感じるのは僕の価値観です。

これまで脳に記憶させてきた、色んな経験が結びついて、僕はX-100Fをお洒落だと認識出来るんですよ。

当然ながら、僕と全く違う経験をしてきた人だと、X-100Fを見ても何とも思わないどころか、ダサいと認識するかもしれません。

その色んな経験の内、大きく影響しているものの1つはファッション観だと思います。

ファッション観

ファッション観を以下4つのカテゴリーに分類させます。

  1. どんなジャンルの服装?
  2. どんなブランド、お店が好き?
  3. どんなスタイリングが好み?
  4. どんなファッション遍歴を辿った?

 

今から僕が書く4項目に、近い内容の答えを持った方は、X-100Fのことが好きか、既にオーナーかもしれません。

それよりも、僕とファッション談義をしましょう!(笑)

それでは僕の4項目を答えていきます。

 

  1. トラッドを中心に据え、スポーツテイストを混ぜたスタイル。
  2. ラルディーニ、エストネーション、ノースフェイス、アディダス、IWC(時計), チャーチ(靴)
  3. 無地系のアイテムを使った、シンプルなスタイリング。装飾品も付けない。
  4. 10年前まではトラッド100%だったが、徐々にスポーツテイストが混ざり始める。今では、トラッド60%、スポーツ40%の構成比に。

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いかがですか?

このように書き出してみると、改めて分かるのですが、

X-100Fと僕のファッションには、ある共通点がありました。それは、

「クラシックかつモダン」

「トラッドにスポーツ」

つまり、「伝統的スタイルを現代風にアップデートする」です。

僕がX-100Fを好んだ理由がはっきりしました。

正直、SONYのRX1やRX100も好きです。

あのコンパクトかつシンプルなデザインにはけっこう惹かれます。

それは恐らく、僕のファッション観の

  • シンプルスタイルが好き
  • スポーツスタイル要素40%

が影響していますね。

しかし僕のファッション観の中で、構成比が最も高い「トラッドにスポーツテイストをミックス」要素がRXにはありません。

なので、僕はX-100Fを選んでいますし、SONYよりも好きなんです。

 

デイリーライフ型

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X-100Fはレンジファインダー型のフォルムなので、一眼みたいにゴツゴツしていません。

なので、カバンにとても入れやすいんです。

というのも僕は日常生活で、カメラを首からぶら下げて出歩いたりはしません。

ほとんどカバンの中に入っているか、手でもっているかです。

なんでこんなことを言っているのかというと、

僕は

「カメラを持って何かを撮りにいく」のではなく、

「どこかに行くのでカメラを持っていく」スタイルの人間だからです。

もちろん「何かを撮りたいな!」と思う時はあるので、そんな時はX-T2を持って行きます。

しかしそれは非日常とも言える、旅行の時に限られます。

それよりも、僕は日常にカメラを使うことの方が圧倒的に多いので、撮影行為に気軽さを求めているんです。

ここでの気軽さとは、自然体で、すっと普段の街中に溶け込んでいくこと。

具体的にいうと、シャッター音が静かであるとか、カメラサイズがコンパクトだから撮影行為が目立たないとかです。

ここで、街中に溶け込めていない事例を1つ挙げます。

飲食店で、一眼レフをお料理に向けて、おもむろに撮りまくっている人をしばしば見かけます。

正直かなりの異様さを感じますね。

じゃあスマートフォンだったらいいのかよ?て話ですが、

よくはないです。

だから撮ってもいいですか?と、お店の人に許可を取りましょう!

それにしてもです。

一眼レフというのは個人的にすごく目立って見えるんですよ。

例えるなら、

飲みに行ってて、「いっしょに写真撮ろうよ~」となった時に、

いきなり一眼レフが出てくる感じです。

ビックリします(笑)

これは僕の価値観なので、自分はそうは思わないという人も当然OKです。

ちょっと乱暴に要約すると、「写ルンです」で撮っている気分でいたいなということですね。

では次いきましょう。

 

 

ユニークなレンズ

これは好きな要素というか、疑問ですね。

疑問故に、その対象に対して興味、好きが生まれております。

X-100Fには固定式レンズが搭載されていますが、このレンズがかなりユニーク。

ちなみにF値はF2~F16となっており、開放で撮るとこうなります。

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ぼやけ過ぎて何事ですか!?ていう感じです。

でもこれ故障ではないんですよ。

じゃあなんでこんな写りなの?と甚だ疑問ですよね。

だって、FUJIFILMはこれまでに優秀なレンズをいくつも作っているんですよ。

おかしいじゃないですか。

 

では改めて疑問を設定します。

 

レンズの作成意図を考える

「優秀なレンズを作れるFUJIFILMが、こんな謎の写りをするレンズを何故に作って搭載させたのか」

まず故障じゃないんだから、「意図的に」搭載させているんです。

では、FUJIFILMの意図とは何か?

その前にFUJIFILMカメラの特性を確認していきます。

 大きく以下2点に分けました。

  1. 操作体系
  2. フィルムシミュレーション
操作体系

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FUJIFILMのカメラは操作系がアナログです。

シャッタースピード、ISO感度、露出の設定を物理ダイアルで行います。

この物理ダイアルは、使い手が直観的で快適なダイアル操作を行えるようにと、FUJIFILMが常に拘っている個所です。

「撮る」行為をいかに重要視しているかが窺えます。

フィルムシミュレーション

このフィルムシミュレーションもFUJIFILMの大きな特性ですよね。

使い手が色彩、階調性を選べるようにしています。

FUJIFILMがフィルムメーカーとして、長年にわたって培ってきた色設計があればこそです。

クラシッククローム大人気ですよね。

僕は最近、proviaと pro neg. stdで撮ることが多いです。もちろんクラシッククロームも大好きです!


この2点をまとめるとこうなります。

 

「各所設定してから撮ることで、良い写真が生まれますよ」

です。

 

そうすると、X-100Fのレンズを作った意図が以下のように導かれました。

 

作成意図とは

「なんでかんでも開放で撮らないで、ちゃんと考えて設定してね」

「きちんと被写体と向き合い、どのように撮りたいのかをイメージしてね」

 

です。

「とりあえず開放」の抑止力として、開放ボケボケ性能をレンズに組み込んだのかもしれませんね。(えらそうに書いてきたけどホントかよ笑)

 

まとめ

それでは書いてきたことを最後にまとめておきます。

僕は、X-100Fのどこが好きか?

  1. 優れたデザイン
  2. デイリーライフ型
  3. ユニークなレンズを搭載

 

あともう一つ付け加えるとしたら、

「フラッグシップ機の、センサーと画像処理エンジンが搭載されていること」

です。

これは、当時のフラッグシップ機であったミラーレス一眼「X-T2」や「X-PRO2」のパフォーマンスを、コンパクトデジカメであるX-100Fでやっちゃうということです。

X-100Fがスーパーコンデジと評される所以の1つですね。

 

最後に

僕はX-100Fに出会えて本当に良かったと思っています。

格好良くて、日常に溶け込めて、撮るのが楽しくて、個性的なカメラ。

最高じゃないですか。

FUJIFILMの皆様本当にいつもお世話になっております。

FUJIFILM デジタルカメラ X100F シルバー X100F-S

FUJIFILM デジタルカメラ X100F シルバー X100F-S

  • 発売日: 2017/02/23
  • メディア: エレクトロニクス
 

今回も最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。

 

 

5代目のX-100V発売間近・・・。